水洗いでの綿タオルに掛ける力加減について
「力を抜いているんです!」「これ以上どうやって力を抜くんですか?」
今までにバケツ一杯の洗車を教わってきた方が口を揃えます。
特に男性。本人は入れてないつもりでも、すぐムキになって力が入っちゃう。
ちなみに力を入れすぎると、綿タオルから水がにじみ、拭き取っているのか濡らしているのか分からなくなります。
力を入れない方がいいんではなく、『力は不要』です。
だからここでサイドドアの水洗いを例に、力加減を説明しておきます。
ゆるく絞った綿タオルで拭いた後、固く絞った綿タオルで拭くわけですが、、、
ちょっと力を抜いたら、、、
綿タオルが落ちるくらいの力加減が、洗車キズを付けないコツです。
この力加減、そして水滴が残らない拭き上げスピードで拭いていきます。
(ピッチレスコート未施工車の場合は水滴を拭き取れ切れませんが、力加減は同じです)
なかなか上手く出来ないという方に必殺技を教えます。
空中でも綿タオルが地面に落ちないその理由は、、、
秘技「タオルつまみ」
親指のところで綿タオルをつまんでいます。まぁ、秘技というほどでもないか。
この状態でボディでも窓ガラスでも拭いていきます。
絶対に綿タオルを押し付けない事。ふわっと優しく持ち、綿タオルと手との感触を確かめながら動かしていくといいと思います。わかっちゃえば「なーんだ!」という感じですぐ出来るようになっちゃうと思います。
あと、水滴が残らないように拭くのは結構ゆっくりやることになりますので、イライラしないように。
イライラしたら一度手を止めて深呼吸しましょう。