超汗かきの人にもオススメ出来る熱中症対策
今年は異常なほど暑いですね。
抜粋:YAHOO!japan中部(静岡の過去の天気)
ニュースでやっているような40℃超えという地域よりはマシなのかもしれませんが、それでも暑いことに変わりはありません。
僕のやっている洗車の仕事は、重いものを持ったり走ったりするわけではありませんが、それでもヤバいくらいに汗をかきます。
もともと汗かきということもありますが。。。
「こんなに暑いからお仕事は休んでいいよ、、、」なんて言ってもらえることはあり得ませんので何とか倒れずやるしかありません。
そこで気を付けなければいけないのが、熱中症です。
下手をすると直射日光の下で一日仕事をしなければならない日もあります。
4リットルは最低でも水分補給します。
しかし、水だけ飲んでいるとたちまち動けなくなります。
今回は、そんな状況下でもへこたれずにいるための工夫をお伝えしようと思います。
熱中症対策に一番のオススメ「塩ピュアタブ」
なんだかガムの容器みたいな見た目です。
ぶっちゃけて言うと、単なる「塩」です。
と思った人がいるかもしれません。
この商品の特筆すべきは、塩がある程度の大きさに固められていることにあります。
塩を口の中で味わってしまうと当然「しょっぱい」わけですが、しょっぱさを感じると水を飲みたくなります。余計にのどが渇くんです。
なので噛んだり舐めたりせず水と一緒に飲み込んでください。それが正しい使い方です。
厚生労働省では、一日に摂る塩の目標量を、男性(12歳以上)は8.0g/日、女性(10歳以上)では7.0g/日未満としています。
この「塩ピュアタブ」ですが、500mlの水に対して1~2粒の接種を推奨されています。1粒約0.45gですから、調整しやすいというのも便利ですね。
4リットルの水を飲むうちに約8粒程度(約4.5gくらい)を消費しますので、240粒入っているこの商品は僕にとってひと夏越せるだけの丁度良い容量なわけです。
国産というところにも安心します。
アマゾンで買っても約1000円とコストパフォーマンスも最高です。(容量的にひと夏持つので)
ちなみに、いちいちケースから取り出してそのつど飲み込むのがメンドクサイ人は、、、
ペットボトルにあらかじめ放り込んでおくのも手です。(それなら粗塩でもいいじゃんという意見が出るかもしれませんが)
熱中症対策に2番目にオススメ「inタブレット塩分プラス」
スーパー、ドラッグストア、コンビニと色々なところで見かけますね。
ただ、8月に入ったころからどこに行っても売り切れていて、非常に困ってしまいました。
誰かが買い占めているのか、それとも単純に供給が需要に追い付いていないだけなのか。。。
仕方ないのでアマゾンでまとめ買いです。上記リンクは6袋セットですので1袋300円ということですね(2018年8月現在)
成分的には、塩だけでなくブドウ糖やらクエン酸やらカルシウムやら色々入っているようです。
難しいことはよく分かりませんが、この塩タブレットの特筆すべきところは「美味しい」ということです。
また口の中がべたついたりもせず後味スッキリなので、暑さの中仕事をしている人にとって余計なストレスになりません。
名称が「清涼菓子」というなんとも頼りない分類ですが、ちゃんと熱中症対策になります。
僕自身が身を以て体験していますので、保証します。
暑さで胃がムカムカしてきたときでもこれを食べると結構収まりますから。
この「inタブレット塩分プラス」には2つ欠点があります。
- 1袋30個しか入っていなく、値段が300円すること
- 水を飲むたびに食べるくらいのペースが必要なこと(1粒あたり塩分0.051gしかないので)
僕のように一日中炎天下で仕事するような人間では、一日で1袋消費します。(15分に1粒ペース)
食べるペースは人それぞれなのかもしれませんが、体の調子を考えながら試行錯誤したらこのペースが僕にとって丁度良いペースでした。
塩ピュアタブと比べるとコストパフォーマンスが悪すぎます。
なので、、、
- 塩ピュアタブ → 炎天下で仕事するとき用
- inタブレット塩分プラス → 家で仕事するとき用
と使い分けるようにしています。
家では「塩ピュアタブ」ではなく「inタブレット塩分プラス」にしているのは、単純に美味しいからです。
あくまで僕の経験上ですが、熱中症対策にすべきでない商品
ポカリスエット、アクエリアスの清涼飲料水の類です。
ちょっと動いて汗かいた程度のことなら、清涼飲料水で事が足りるとは思いますがこれだけに頼って熱中症対策するのは僕は危ないと思います。
味のする水分(清涼飲料水)はたしかに美味しいですが、口の中がべたつき余計にのどが渇きます。(糖がたくさん入っているから当たり前)
また清涼飲料水は合成甘味料が入っています。(ポカリスエットは入ってないみたいですけどね)
これがお腹を緩くします。(分解されないですからね)
昔、清涼飲料水を熱中症対策にガブガブ飲んだら、2リットル程度飲んだあたりでお腹がゴロゴロしだし仕事どころではなくなったことがあります。
僕のようにお腹が弱い人は特にご注意ください。
熱中症にならないよう、取るべきは水と塩(電解質)です。
昔の人は梅干しを食べて対策していたそうですが、非常に理にかなっていると思います。
そういう意味では、清涼飲料水は余計なもの(糖)が多すぎて必要な分だけの塩分を取るのに弊害が起きると考えています。
経口補水液(OS-1とか)というのは試したことがないので分かりませんが、清涼飲料水で熱中層対策をするのは僕はおススメしません。
最後に
どんな方法でも対策になればそれに越したことはありません。
この記事は僕なりに行き着いたやり方ですが、経験則に基づいているだけであって特別な根拠はありません。
ただ間違いなく言えるのは、考えなしにいい加減に摂取したり、摂取しているからといって休憩なしで動き続けたりすると間違いなく体に負担が掛かっています。
自分の体の調子を考えながら摂取量や休憩を調整しましょう。
今年の夏にこんなことがありました。
塩タブレットが切れ、コンビニやドラッグストアでも売っていなくて、仕方なくポカリスエットで代用していつも通りに仕事をしていたら結構カンタンに熱中症になりました。
胃がムカムカ、吐き気、頭痛が次の日まで続きました。
ヤバイと思ったらもう遅いです。
みなさんお気を付けください。