マイティ３にとって齊藤〇美装はブラック企業でした
なんのこっちゃ？というタイトルですが、反省の意味を込めてのことです。
実は、、、
先日、無料サンプルＷＡＸのお申込みがあったお客様からメールを頂きました。
最初はそう思っていました。
現状把握
無料サンプルはこんな感じであらかじめ梱包してあります。
たしか２か月前くらいにまとめて充填しておいたものです。
ぱっと見では別に何か起きているようには思えませんでした。
よーく見るとビニール袋とボトル本体が接しているところがなんか引っ付いているように見える。。。
取り出してみるとボトル本体が汗かいたようになっていました。（写真じゃ分からないかもしれませんが）
３０回ほど強めに振ってから中身をみましたが、なんだか様子がオカシイ。。。
なんでこんなにネチョネチョしているの？
ボトルを少し傾けると混ざり切らない液体が見えました。
なぜこのようなことになるのか、夜通し考えました。
（ケミカル販売会社に勤める僕の知り合いＹさん、次の日が仕事なのに遅くまでディスカッションに付き合ってくれてありがとう）
そして夜が明けてからボトルメーカーやケミカル製造工場にも問合せ、考えられる原因や対策について情報収集を行いました。
問題に関連する情報の洗い出し
- 撹拌しても分離したままになっている
- ボトルが汗をかいたようになっている
という現状把握に加えて今回の問題に関連がありそうな条件を洗い出しました。
- マイティ３を30mlボトルに充填してから２ヶ月ほど経過していること
- ボトルメーカーに問い合わせたところ、30mlボトルの素材には低密度ポリエチレンが使用されていること
以上のことから
「低密度ポリエチレンが使用されたボトルはマイティ３と相性が悪く、時間経過とともに今回の問題が発生する」
という認識を得ました。
あくまでこの問題は無料サンプルＷＡＸ（30mlボトル）でのお話しです。
商品に使用している高密度ポリエチレンのボトル（250mlボトル）では今回の問題は起きていません。
ご安心ください。
今回の問題への具体的対処について
撹拌しても混ざらない現象が起きているマイティ３は施工性が少し悪いものの問題なく施工は可能ですが、本意ではないので次のような対策を講じていきます。
- ２ヶ月ほど前に充填した無料サンプルの破棄
- 現在の30mlボトルを使用する上では出荷時に充填する（加えて使用期限を１ヶ月程度とする）
という対策をとりたいと思います。
とはいえ、これは僕（販売者側）の都合です。
今後の対策というだけでなく、問題に直面されている無料サンプルＷＡＸをお申込みいただいた方への解決としては、無料サンプルＷＡＸを再送することとさせて頂きました。
いつから今回の問題が起きていたか正確には把握しようがないので、７月以降にお申込みいただいた全ての方に向けて再送しました。
夜にお客様からのメールに気付き、次の日の１０時ころまでに対応しました。
なのでほとんど寝ていませんのでもうフラフラです。
あと送料だけでも、ん～万円掛かりました。
でもこればっかりは仕方ありません。勉強代です。
今後の対策
そもそもこのような問題が起きないようにしたいと思うのは共通です。
なので
３０ｍｌボトルの素材変更
を現在検討しています。
ボトルメーカーに今回の件で問い合わせた際に、めぼしいボトルをサンプルとして送ってもらえるようにお願いしておきました。
明日か明後日には届きます。
届き次第、今回の問題を踏まえたテストを行っていくつもりです。
テストの結果次第では、商品の方の250mlボトルも変更するかもしれません。
正直ボトルやキャップのことでこんなに頭を悩ませることになるとは思いもしませんでした。
ボトルの素材であるポリエチレン（ＰＥ）やキャップの素材であるポリプロピレン（ＰＰ）は様々なケミカル剤の容器として使用されているからです。
とはいえ問題は問題として受け止め、より良くするための仕事であるとして取り組んでいきます。
頑張りますので今回の件について何卒ご容赦ください。
