新しいボトルのサンプルが来たのでテスト開始します

本日、ボトルメーカーさんからサンプルのボトルが届きました。

さっそくマイティ3を充填。

 

大きい方は300mlボトル。

小さい方は50mlボトル。

 

今使っているのと同じ250mlサイズのボトルってあんまりないんです。

あとあまり小さいボトルだと高密度ポリエチレンを使用したボトルのラインナップがなく、低密度ポリエチレンを使用したボトルしかないとのこと。

しょうがないのでワンサイズ大きいボトル、かつ、素材の違うサンプルを取り寄せました。

 

ちなみに素材はPETとPVCです。

PETというのはPETボトルでおなじみですね。

PVCというのはポリ塩化ビニルのことです。

 

耐熱性、耐寒性、透明性、電気絶縁性、耐薬品性、耐摩耗性、耐溶剤性、等々色々な特性があります。

成形方法などにもよるようですが、熱的性質・機械的性質ともにPETの方が良く、PVCの方がアルカリや酸に強いようです。(ネットで調べると書いてあることがまちまちで混乱します)

 

実は、マイティ3を作ってくれているケミカル製造工場の社長さんから「今回の問題に対処する上でPVCがいいんじゃないか?」という情報を頂きました。

ネットなんかいくら調べても出てこない、長年の経験はスゴイですね。

最初から教えてもらっておけばよかったのかなぁ。。。

 

とはいえ、テストして判断した方がいいですね。

でも色々と光が見えてきました。

 

あ。

というか無料サンプルを充填するときに使用している、マイティ3を入れておいてあるボトルがPETボトルでした。

この記事書いていてそれを思い出しました。

何で気付かなかったんだろう。。。

そのうちの一本がこれ。

この1リットルPETボトルにマイティ3を入れたのが、無料サンプルを充填したのと同じタイミングです。

だから2ヶ月以上経っている訳です。

でもボトルを振るだけでマイティ3をしっかり撹拌できるし、PETボトル表面に変な汗が付いていたりもしない。

なのでマイティ3とPETボトルの相性は良いともう答え出てました。。。

灯台下暗し。

ということで、現在使用している高密度ポリエチレンのボトルはPETボトルもしくはPVCボトルに変更すると思います。

最近は夏が異常に暑くなるわけですがそれでもクルマの中に保管する人がいるので、より熱に強いボトルということで決めようかなぁ。

またボトルメーカーに聞いてみます。

 

キャップはPP(ポリプロピレン)を使っていると思うんですが、問題が見当たりません。

ん~なんでだろう。

質感がちょっと違うので、もしかしたら同じPPでも少し違うものなのかもしれません。

 

ちなみに今回取り寄せたPETとPVCボトルには、キャップを別のものにしてのテストもしています。

トンガリキャップでは、この写真のとおりマイティ3が直接触れています。

もしPP(ポリプロピレン)とマイティ3の相性が悪いと、直接触れていること自体がマズイ可能性があります。

 

なんでも「ケミカルクラック」という現象があるらしいです。

(身近なところでは洗面台のプラスチックに整髪料などが付着することで割れたりする現象のことらしいです)

 

なのでこの仮説を検証できる別のキャップで実験することにしました。

(先日の記事では、パチッと止まらないトンガリキャップに変更して対応するというお話しをしましたが方向転換します)

 

 

[写真右]テスト中のキャップは素材こそPP(ポリプロピレン)ですが、パッキンが入っていてキャップにマイティ3が直接触れないようになっています。

[写真左]穴明き栓は現在商品のボトルに使用しているのと同じPE(ポリエチレン)なので割れたりという心配はありません。

 

もしこのキャップでもダメだった場合。

最終手段としては、このボトルに付けられるアルミキャップも見つけたのでそちらに変更することも考えています。

最低ロットは何個なのか、単価はいくらか、現在問合せ中です。

条件が折り合えば、思い切ってアルミキャップにしちゃった方が心配の種がなくなっていいかもしれません。

 

とはいえ、トンガリキャップの使い勝手を捨てなければなりません。

トンガリキャップの使い勝手、好評だったんだけどなぁ。。。

金属でできたトンガリキャップも調べたんですが、それはさすがにありませんでした。

残念。

進展がありましたらまたご報告します。

最終的には事の顛末としてYOUTUBEにも情報公開します。