【重要】ボトルとトンガリキャップのトラブル対処と今後について

2週間ほど前にボトルのテスト(PETとPVC)を開始しましたが、ボトルが汗をかいたり凹んだりもせず、中身にも異常は見当たりません。

とはいえ、ある程度の規模のボトルメーカーともなるとPVC(ポリ塩化ビニル)は環境ホルモンやダイオキシンの問題によってすでにカタログからは姿を消しています。

なのでPVCの上位互換的な存在であるPETボトルを採用することに決めました。

 

今回ボトルメーカーの方と話し込んで分かったことですが、ボトル素材に使われている樹脂が何に強くて何に弱いかというのは、この表から読み取れる程度の一般論的なザックリしたものでしかないということでした。(ボトルメーカーによってはこのような表すら持っていないところもあります)

 

仮に内容物の成分を明らかにしても、使用に耐えられるのかどうかをボトルメーカー側で検証し保証するのは難しいとのこと。

だからボトルメーカーは無料サンプルとしてボトルを提供し、それであらかじめ確認をした上で購入してくださいと言っている訳です。

これはボトルメーカーさんを悪く言っているのではなく、仕方がないことだと言えます。

 

 

マイティ3の無料サンプルの撹拌しても混ざらない問題。

加えてトンガリキャップの破損問題。

すでにマイティ3を手にしたお客様にご不便をお掛けしており、一日でも早く解決したいので次のとおりに対応していきます。

 

ボトルメーカーから届いたアルミキャップについて

ボトルメーカーさんにお願いしていたアルミキャップのサンプルが9月4日に届きました。

僕が想像していたのはビンジュースのアルミキャップでしたが、それよりもはるかに高い強度があり安心しました。

ちゃんとパッキンも付いています。

ボトルの方には穴明栓(あなあきせん)を付けます。

これまで使っていたトンガリキャップの使い勝手は捨てがたいものがありますが、仕方ありません。

穴明栓での使い勝手もテストしてみましたが、そんなに悪いものではなかったので安心しました。

穴が小さいのでボトルを倒してしまってもドバっとこぼれることはありません。

取り付けるとこんな感じになりました。

高密度ポリエチレンのボトルとアルミキャップはメーカーが違うので、ボトルメーカーの意図する組み合わせではないんですが、問題なく締めることが出来ました。

一応、念のためボトルをさかさまにして中身が漏れないかチェック。

一週間ほど放置して確認しましたが大丈夫でした。

良かった良かった。

 

ボトルメーカーからは

「PETボトルとアルミキャップの組み合わせでもダメならガラスか金属ボトルしか残ってませんよ」

と言われています。

完璧を期するベストを望むと時間が掛かり過ぎてしまいます。

コスト面での課題はあるものの、問題が発覚してからの短い期間でやりくりしたベターな対処とさせてください。

 

色々とありましたがボトルとキャップが出揃ったところで、現状の問題の対処と今後の対策が決まりました。

 

現状の問題の対処

今までにマイティ3をご購入いただいた方に対して、9月12日にマイティ3の購入本数分だけアルミキャップを普通郵便にて送付しました。

お送りした封筒に入っているのは、ビニール袋に入れたアルミキャップと穴明き栓です。

同封のお手紙です。

  

穴明き栓をボトル口にグッと押し込んで、アルミキャップを締めてください。

問題が起きる前にトンガリキャップは外していただき、アルミキャップを取り付ければもう安心。

 

今回のアルミキャップ送付は、アマゾンで購入された方、齊藤○美装で直接ご購入された方(通販に限る)が対象となります。

個人情報の管理が出来ない次の場合はお届けしたくても出来ない状況にあります。

  • コンビニ受取やヤマト運輸営業所受取
  • ヤフオク・メルカリでの購入(匿名配送のため)
  • 直接手渡しで商品を受け取った場合

もしこの記事をご覧になった方でアルミキャップが届いていないという方は、お手数ですが「トンガリキャップの件」とご連絡ください。


TEL Mail LINE Form

Twitter Instagram


郵便番号、ご住所、お名前、マイティ3の購入本数をお伝えいただければ普通郵便でお届けします。

 

キャップ価格+送料に販売数を掛けると20万円近くぶっ飛ぶ計算になりますが、仕方ありません。

非常に良い勉強とさせて頂きました。

対処の甘さが後々のトラブルにつながるくらいなら、僕はお金を惜しみません。

なぜなら不安で眠れなくなるからです。

 

今後の対策

これまで通りPEボトルをそのまま使っていってもいいのですが、正直言うともうボトルやキャップのことで悩まされたくありません。

 

より良い選択肢を得たのですから、無料サンプルのボトルだけでなく商品のボトルもPETに変えます。

まとめるとこんな感じでボトルキャップが移り変わります。

10月からは消費税が上がることでの各諸経費が増えるのでPEボトルの在庫が終わり次第、少しだけ価格を上げさせてください。

そのかわり、容量も増やします。

PETボトルのサイズが少し大きいものとなっているのはそのためです。

容量や価格が決まり次第、あらためて報告します。

 

今回あったこの問題(ボトルとトンガリキャップ)のことで頭がいっぱいになってしまい、ここ最近はYOUTUBE動画の更新が疎かになってしまっていました。

これでスッキリしましたので、ぼちぼちいつも通りの更新ペースを取り戻していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

 

9/16追記「アルミキャップが締まらない」というお問い合わせについて

先日お届けしましたアルミキャップなんですが、、、

「アルミキャップが締まらない」「締まってもめちゃくちゃ固い」

そんなお問い合わせを何件か頂きました。

重ね重ねご不便をお掛けして申し訳ありません。

僕の手元にあるボトルでは普通に締まるんですが、個体差や若干の膨張などがあるのかもしれません。

この症状に会われた方がおりましたら、ご連絡ください。


TEL Mail LINE Form

Twitter Instagram


 

この問題の対処として、別のキャップ(平キャップ)をあらためてお送りします。

この平キャップというのは、パッキンが入っておりマイティ3が直接触れないようになっています。

なのでトンガリキャップほどすぐ壊れるということはないと思います。

(前に扱っていたワックスが一方的に取引停止にさせられた際に使い道を失った平キャップなのでたくさん在庫を持っています。)

またアルミキャップの締まらないボトルに平キャップが使えることも確認しました。

ご協力いただいたお客様、感謝申し上げます。

 

アルミキャップのお届けで一時は問題解決だと思っていましたが、フタを開けてみれば滑った転んだの空回りで決定打にならないので、今後は平キャップをお届けするようにします。

 


また別の容器に入れ替えて使われている方。(100円均一などで購入したボトルに詰め替えて使用されている方等)

100円均一で売っているボトルにはポリエチレンでも低密度ポリエチレンが使われているものがあり、その容器で保管しているとマイティ3の施工性が悪くなるという問題が確認されています。(ボトルが柔らかいもののほとんどは低密度ポリエチレンである可能性が高いです)

ご連絡いただければ新容器をお送りします。


TEL Mail LINE Form

Twitter Instagram


 

問題が収束するまで僕は諦めません。

ご不便お掛けしているのは重々承知ですが、よろしくお願いします。

 

9/17追記 キャップの再配送について

「アルミキャップが締まらない・固い、という方はお問い合わせください」

という呼びかけに16日の一日の間で30件ほどのご連絡を頂きました。

 

ご不便お掛けして申し訳ありませんでした。

 

そんな中、トンガリキャップ破損などに対する一連の対応をご覧になっているお客様から

お客様
誠意を感じさせる対応ですね!

というニュアンスのお電話やメッセージをたくさんいただきました。

 

そう思っていただけること自体は僕としては非常にありがたく感じています。

ただし、僕自身が自己評価として「誠意ある対応である」と考えてはいけないような気がしました。

それだと僕がお客様に対して「同情を買い誠意を押し付けている」ように思えてしまいます。

あくまで僕は洗車という分野において「お客様の問題を解決する」という役割を担っていると思っています。

なのに、、、

齊藤〇美装 齊藤大ノ祐
自分が問題を作ってどうするの!?

と思いました。

ボトルやキャップを選んだのは自分ですから。

 

トンガリキャップが壊れていない方もいますし、アルミキャップが使えている方もいます。

しかし、このページやYOUTUBEの情報の存在に気付かず、、、

お客様
こんなもんか・・・

と思っている方もいるかと思います。

 

お客様の中には

お客様
急がないのでじっくりと改善された方がいいと思いますよ

と言って下さった方もいます。

心遣いに感謝します。

 

  • お問い合わせ件数が思った以上に多かったこと。
  • 完ぺきではないまでも打てる手があること。
  • ただ連絡が来るのを待って対応するだけというのもなんかモヤモヤする。。。

ということで出来る限りのことをしようと思いました。

 

なのでお問い合わせを頂かなくても、マイティ3購入本数分の平キャップ(ポリプロピレン製の平キャップと穴明き栓)を全員に再送することに決めました。

というか、16日に夜通しで梱包作業をし、17日の朝にはもう送っておきました。

同封のお手紙です。

 

ただし、平キャップが500個程度しかなかったため、本日17日に発送した分はまだ全員分ではありません。(お問い合わせを頂いた方を優先しました)

足りない分+アルファをボトルメーカーに発注したところ、19日木曜日には到着する予定とのこと。

なので20日金曜日に残り全てを発送できると思います。

 

ただし、個人情報の管理が出来ない次の場合はお届けしたくても出来ない状況にあります。

  • コンビニ受取やヤマト運輸営業所受取
  • ヤフオク・メルカリでの購入(匿名配送のため)
  • 直接手渡しで商品を受け取った場合

もしこの記事をご覧になった方で上記に該当する方は、お手数ですが「トンガリキャップの件」とご連絡ください。


TEL Mail LINE Form

Twitter Instagram


郵便番号、ご住所、お名前、マイティ3の購入本数をお伝えいただければ普通郵便でお届けします。

これらに該当していてもすでにご連絡いただいている場合は大丈夫です。

 


 

あまり考えたくはないんですが、、、

もしこの平キャップでさえも壊れる自体が起きた場合、、、

今回の経験(アルミキャップ)を踏まえての改善を考えていくと、他に選択肢がありません。

もし経年で再度破損が生じた場合は、再度平キャップをお送りする形となると思います。

 

現在のアマゾンの在庫が1月半分くらいはあるため、それが終わりましたらPETボトル+アルミキャップの組み合わせの新しい容器を変えていこうと思います。