ホンダThat’s フロントの黒い樹脂部分を黒々するように磨く

この車は月一回のペースで磨いてキレイにしているから、ぱっと見は結構キレイ。
だけど、ヘッドライトの間にある、空気取り入れ口の黒い樹脂部分、ここは手付かず、、、

拡大するとこんな感じに白っぽくなってしまっている。

もう少し近づいて撮影してみました。
樹脂が劣化して白っぽくなっているだけでなく、砂が溜まっています。
いくらボディーがキレイでも、足元が汚い、黒いはずの樹脂部分が白っぽい、ということだとせっかくオシャレをしているのに顔が呆けているようで締まりません。
今回は、この白っぽさを黒々させることと、砂などの汚れ落としをします。

樹脂と来れば、P8コートです。

とりあえずブシューと噴き付けてしまいます。
はみ出そうが塗装に付こうが、ここでは気にしません。

分かりやすいようにわざとはみ出しました。あくまでわざとです。

はみ出たP8コートを綿タオルでザックリ拭き取ってしまいましょう。

そうすると黒いボディーだからめちゃくちゃムラになります。
いくら綿タオルで拭いても簡単にはこのムラは取れません。
じゃぁ、どうするのか、、、

ここで登場するのが普段ボディーに使っているピッチレスコートのスポンジ。
普段使っていればスポンジがピッチレスコートで若干湿っていると思うので、付け足さずそのままフキフキします。

ゴシゴシは必要ありません。写真のような力加減でフキフキです。

右半分だけ拭き終わりました。
そうするとこんな感じで簡単に取れるわけです。
なかなか取れなくなってきたなと思ったら、ピッチレスコートを付け足せばオッケーです。

こういう角には歯ブラシが便利ですね。

干からびた虫が居た。竹串を使って取り出しておいた。そういうこともある。

僕は指が太いので微妙に隙間に指が入らない。
無理に突っ込めば入るけど、樹脂がたわむ。

そういうときは、竹串を使います。
製品を買っていただくと付いています。

こんな感じで綿タオルをまきます。

あとは隙間に突っ込んで前後左右に動かせばいいんです。
で、1分くらい磨いたのが、、、

こんなにキレイになりました。
黒々しすぎて良く見えませんが。

フラッシュを焚いて写しました。

超接近してフラッシュを焚いた写真です。
P8コートを使えば、このように白く劣化した樹脂も黒く復活します。
ついでに汚れも落とせて、さらに保護膜効果で樹脂を保護してくれます。
本当は白く劣化する前に施工すると一番いいです。

