無料サンプルWAXお試し「自信があるからやっているのか?」それとも「自信がないからやっているのか?」について
売値に換算(送料も込み)したら1000円ほどの価値がある無料サンプルWAXお試し。
特に申し出がなくてもピッチレスコート、窓ガラスコート両方をきっちり送っています。
無料サンプルにしてはお金掛け過ぎなんじゃないか?
だって一本1500円(税抜)から購入できる商品なんですから、そう思われるのも無理はありません。
「無料サンプルにそんなお金掛けてて儲かるのか?」
お客様から心配されることもしばしばです。
そうしたことから、、、
「自信があってやっていることなのか?」
それとも
「自信がないからやっていることなのか?」
ご商売をやられている経営者の方や勘の鋭いお客様からは、ストレートではないにしろこうしたニュアンスの質問がくることがあります。
僕の気分を害さないように気遣ってか、僕の声のトーンや感情の起伏から読み取ろうとしている方もいます。
正直ぶっちゃけますと、両方です。
自信があることについては、商品そのものの効果ということがまず第一です。
それがなかったら何もはじまりませんので。
そして僕自身も出張洗車という仕事で使用し様々なケースを経験していますので、状況に応じた対応策というものも技術としてたくさん持っています。
そして、僕は常に「だれがやっても同じように出来ること」というなるべくテクニックだけに依存せずに済むよう、消耗品の取り扱いに力を入れています。
その代表例が、「細部仕上げ用刷毛」です。
悪意を持ってやらない限り非常にキズになりにくい、メーカーエンブレムなどの凸凹がある部分や指が入らない細部の仕上げに大変便利なものです。
僕のように洗車を仕事にするなら別ですが、誰しもが職人のような技術を身に付けたいのではありません。
洗車を通して、クルマをキレイにしたい、楽しくラクに取り組みたい、物を大切にしたい、そうした思いから取り組まれている方が多いように感じます。
洗車にはじめて取り組む方だけでなく、洗車の経験がある方にも、プロ級の技術を求める方にも、しっかり応えられる体制(技術、理論、ケミカル剤、消耗品等々)を持っています。
これが自信がある部分です。
逆に自信がないこともあります。
それはお客様がどのようなことで困っているのか、その困りごとをどのような言葉で表現しているのか、そうした具体的なことについてはまだまだ把握し切れていません。
それは統計的に○○な人が多いという把握だけでなく、いち個人に焦点を当てたその人特有の悩みやその状況の把握です。
またお客様がそれを自覚していなかったり、諦めていたり、うまく言葉に出来ていなかったりすることもよくあることです。(特に現物を目に出来ない状況でお客様から言葉を引き出すには相当なスキルが必要です)
だから僕は無料サンプルWAXお試しを通して、お客様からのお問い合わせを一つでも多く拾い、電話やメールやライン@等でやり取りを重ねることに非常に多くのリソースを割いています。
結果、僕の技術や商品が求められているものでなければ僕の経験を踏まえたアドバイスだけで済んでしまうこともあります。たまたまお悩みに合致すれば僕の技術や商品をご提供するというスタイルをとっています。
出張洗車という仕事の上でお客様に喜んで頂けるクオリティがあるとはいえ、僕の提供するやり方が一番だとは思っていません。一つの答えとして存在できるくらいには価値があるとは思っています。(とはいえ、僕は今の自分のやり方が非常に気に入っていますが。)
自分のまだ足りていないと思える欠点を補うために、どのように伝えたらより分かりやすいか、どういうところでつまずきやすいのか、自分の経験と言葉をすり合わせ、得た見識を分類し体系立てています。
自信がないとは言いましたが、別の言い方をすれば「まだ弱いと認識している部分を補うための努力段階」にあると言えます。
なのでこの辺りにある程度ひと区切りが付いたら無料サンプルWAXお試しのハードルを上げたり、打ち切ることも今後あるかもしれません。
今は無料で対応しているサービスも有料にするかもしれません。
僕がこの事業を営んでいるうえで一番あってはいけないと思っているのは、事業を継続できない状況に陥ることです。
僕のことを信用してくれて商品やサービスを買ってくれた人が、再度利用することが出来なくなる状況だけは絶対に避けたいと思っています。
そのために必要な対策は、楽しくてやっている仕事とはいえ経営者として大ナタを振るうタイミングいつか来る、、、かもしれません。