マイティ3の上位バージョンを出そうと思います。
マイティ3の上位バージョン「ご褒美マイティ3」と名付けました。
- ごほうびマイティスリー
- ごほうびマイティさん
- ごほうびマイティ
好きなように呼んで頂ければと思います。
この新商品、どんな方に使って欲しいかと言えば
◉染みひとつない状態を維持出来ている
これに該当する方でないと、この新商品のポテンシャルが活かせません。
これまでのマイティ3は汚れ落としの能力が非常に高かったので、
- 染みのように見える汚れ
- キズのように見える汚れ
- 固着した汚れ
といった頑固な汚れも落とすことが出来ましたが、新商品はそうした汚れ落としの能力を抑えてあります。
なので、天然ワックスや簡易コーティングのような「仕上げ剤」寄りの位置づけです。
とはいえ、軽度の油質の汚れはスパッと落ちます。
水洗いによって水のミネラル分等が付着するのはご存知の通り。
https://note.com/3110bisou/n/nba6520dcee43
ある意味、洗車によってクルマが汚れる訳ですが、付着したその時であれば新商品でもその汚れは簡単に除去できます。
正しく洗車出来ていることを踏まえた上で、
- いかに仕上がりを良くするか
- いかに楽に仕上げるか
「簡単で楽しく続けられる洗車」をより追求して頂けるように作ったワックスです。
僕よりもちゃんとマメに洗車している人向けです。
キレイであるものを、キレイなまま保つのが一番簡単です。
それをより簡単にするためのワックスです。
僕が提唱する美観維持レベルでいえば
「梅レベルが当たり前のように出来ていて、竹や松を目指している」
という方が対象です。
https://note.com/3110bisou/n/n65082dcf0ff8
キズだらけなのは全然かまいませんが、染みを作っているようでは話しになりません。
それでは草レベルですwww
目次
- 1 次に該当する方は使いこなせません。購入しないで下さい。
- 2 新商品の狙い
- 3 僕の洗車の行動指針
- 4 新商品を活かす条件
- 5 染みが無いってどの程度のことを言うのか?
- 6 新商品における施工方法
- 7 ファイバークロス不要を目指した理由
- 8 ご褒美マイティ3の名前の由来
- 9 おすすめの施工箇所
- 10 ムラのなりにくさを検証
- 11 塗装のキズの隠れ具合を比較
- 12 僕が実践している3つのスポンジのクリーニング方法
- 13 ズボラを極める
- 14 商品内訳
- 15 成分
- 16 付属のスポンジについて
- 17 産みの苦しみ、でも楽しかった思い出
- 18 これで完成ではない
- 19 ぶっちゃけた話し
- 20 商品ラベルについて
- 21 商標の出願
- 22 無料サンプルの提供
- 23 注意事項
次に該当する方は使いこなせません。購入しないで下さい。
- スポンジを潰してチカラ任せにガンガン施工している方
- たまにしか洗車せず、汚れを固着させてしまう方
- 取れない染みがある方(つまり草レベルの場合)
- 美観維持=耐久性と信じて疑わない方
- フル仕上げライト仕上げの意味が全く理解出来ていない方
- 僕の洗車に対する考え方を理解していない方
https://note.com/3110bisou
またこれまでのマイティ3で十分満足していて、それ以上に必要性を感じていないのであれば、手に取る必要性は全くありません。
新商品の狙い
何かを得ようとすれば何かを失うことになるのが世の常。
これまでのマイティ3のような汚れ落ちの良さはなくてもいい。
その代わり求めたことがあります。
これまでのマイティ3の開発に当たって意識した
- ムラを減らす
- 油っぽいギラツキを減らす
- 粉っぽくならない
これら3つをさらに追求した上で、これまで通り、
- キズが隠れる
- 次回の洗車で汚れが落としやすいようツルツル滑る撥水の保護膜
という性能は損なうことなく、
- よりツヤが出ること
- ファイバークロスを使わずスポンジだけで容易に仕上げられること
- 擦る回数を減らして仕上げられること
これらを目指して作りました。
僕の洗車の行動指針
僕は「面倒くさい」というネガティブな感情を洗車の行動指針として活用しています。
https://note.com/3110bisou/n/n009353f8c726
面倒くさいって結構バカに出来ないものです。
クルマのコンディションが良ければ良いほど、より仕上がり良く、よりスピーディーに施工できる訳ですが、そうであればあるほど「面倒くさい」と感じるポイントが浮き彫りになっていきました。
- スポンジ戻しをする際に、いちいちスポンジをひっくり返すのが面倒くさい
- スポンジ⇔ファイバークロスと道具を持ち替えるのが面倒くさい
- ファイバークロスで拭くという工程がそもそも面倒くさい
- 大して汚れてもいないのにマイティ3を多めに付けてしまうと拭き取りが面倒くさい
- マイティ3が部分的に多めについた場合にその部分のムラやギラツキを消すのが面倒くさい
- スポンジにだんだんと溜まる粉っぽさが鬱陶しいetc
僕が前に扱っていたワックスのクセの強さに比べれば、半分程度の時間でよりキレイに仕上がられるほどにはるかにマシになったのがこれまでのマイティ3でした。施工が非常に楽になったとずっと感じていましたが、それでも「面倒くさい」と思うほどに欲が出てきてしまいました。
当たり前の行動や工程であっても、面倒くさいと感じるということは何か改善の余地があると僕は考えています。
- 美観維持とは、人間を満足させるためのいち手段であること
- 仕上がりは維持した上で、どこまで手を抜けるのか
- より高い仕上がりを出す上でも、どこまで手を抜けるのか
- 取り返しの付く内に先手を打ち、最も報われることから注力すること
- 無理なことは無理と受け入れること
- 楽しいことは、楽しいと思える範囲で楽しむこと
- 今回洗車することで次回の洗車をいかに楽にしていくか
- 何を選ぶかも大事だけど、それをどう使うかも大事
- やるのはあくまで人間であることを弁える
- 美観維持は、保護膜の仕事ではなく、人間の仕事である
そう信じて、これまで施工方法に様々な工夫を積み重ねてきました。
こうした考え方を「現実的美観維持」と名付け、
僕が提唱する洗車方法を「B洗車」と名付けました。
僕が積み重ねてきた数々の工夫は以前書籍でまとめた通りです。
https://3110bisou.shop/items/5f956132ef808511a6c544f2
その内、無料で公開してるものもあります。
https://note.com/3110bisou
まだまだ工夫の余地はあると思います。
なぜなら追求し切れた気がしないからです。
しかし、施工方法の工夫だけでは何ともしがたいところまで煮詰まってきてしまったとも感じました。
仕方がなかったんです。
マイティ3にも改良の手を入れる時が来た!
と思い至り、作ったのが今回の新商品です。
新商品を活かす条件
- チカラは要りません。
- しつこく擦る必要もありません。
- テクニックも要りません。
簡単ですよ。
満遍なく塗っていれば勝手に仕上がってしまうからです。
僕が乗っている13万kmを超えたスズキパレット。(12万km時点で中古で購入)
以前YOUTUBE動画でも施工動画を出したことがありますが、結構キズだらけです。
ですが、染みまではなっていないため、新商品を施工したらこんなツヤツヤな感じに仕上がりました。(研磨はしていませんよ)
当然、ガラスにも施工しています。
そうなるために必要なのがコンディションの良さです。
コンディションが良ければキレイにしか仕上がりようがありません。
コンディションの良さを保つには、テクニックが必要なのではなく、正しい洗車を理解し実践することです。
コンディションが悪いと、新商品を塗っても単なるハリボテにしかなりません。
コンディションが悪いとは、主に染みがあることを言います。
キズがたくさん付いていてもコンディションが悪いことにはなりません。
コンディションを維持するのは保護膜の仕事ではありません。
人間の仕事です。
それを理解し実践している人のみがコンディションを維持できます。
染みがある方は、研磨して一度リセットしてください。
人間で言えば、染みがあるというのは虫歯です。
洗車とは歯磨きです。
虫歯を歯磨きで治すのは不可能ですから、普通は歯医者さんに行って削ってもらいます。
それがクルマでいうところの「研磨」ということです。
染みが無いってどの程度のことを言うのか?
染みがないってどの程度のことを言うんでしょうか?
パーフェクトを維持していないとダメという訳でもありません。
もう少し具体的に解説します。
まず明らかにダメな例を挙げます。
見てわかると思いますが、ガッサガサです。
見た目がここまで酷いものではないにしても、
- 触るとガサガサする
- マイティ3が全然伸びない
こういう症状が起きていて、マイティ3を頑張って施工しても上記症状が改善しないとしたら、研磨するしかありません。
ちなみに施工前の見た目だけでは全く判断できません。
マイティ3を施工してみてどうかで判断するものです。
次はそこまで酷くはなかった事例です。
僕が乗っているスズキパレットのYOUTUBE動画です。
見た目には明らかな染みが付いていますが、マイティ3施工で取り除けましたという動画でした。
肉眼で見ないと分かりにくいレベルの染みは若干取れにくかったものの、塗装を物理的損傷させるほどの劣化にまでは染みが進行していなかったということです。
染みが取り除けたのであれば塗装面はツルツルに仕上がっているはずです。
ここに新商品を施工するのであれば、ポテンシャルの恩恵にあずかれます。
次は、取れるには取れたけど染みが残っている事例です。
うちの近所のパン屋さんが配達で使っているクルマのYOUTUBE動画です。
青空駐車かつ1年に1回洗車したかすら怪しいというクルマです。
動画ではキレイにはなっていますが、光の当たり方によっては取り切れていない染みが見えるコンディションでした。
つまり塗装を物理的損傷させるほどの劣化にまでは染みが進行してしまっているということです。
ですが、マイティ3はある程度伸びてくれるので、塗装面はある程度ツルツルに仕上がっています。
ここに新商品を施工するのであれば、ポテンシャルの恩恵に一応あずかれます。
分かる人には分かる説明をすると、、、
高級天然ワックスを掛けようと思える程度の状態にありますか?
そう考えると分かりやすいかと思います。
なぜそう考えるかというと、下地(コンディション)の通りにしか仕上がらないからです。
結局、何を使うにしても下地(コンディション)が命ということです。
新商品における施工方法
固着した汚れ等がある場合は、これまでのマイティ3できっちり落としてください。
- コンディションが良い
- 固着した汚れや染みがない
という前提でのお話しになります。
新商品は、これまでのマイティ3と基本的な施工方法は変わりません。
新商品の特徴を活かした施工をするなら
- いちいちスポンジをひっくり返さずスポンジ戻しが出来る
- ファイバークロス不要(ガラスだけはどうしても必要です)
というところです。
「スポンジのみで塗り込みから仕上げまで行う」ということになります。
フル仕上げ、ライト仕上げ、ライト仕上げ気味のフル仕上げ、どのような施工方法にも使えます。
これまでは
- バケツ一杯の水洗い 荒拭き
- バケツ一杯の水洗い 仕上げ拭き
- マイティ3塗り込み
- ファイバークロスで拭き取り
という4工程を踏んでいましたが、3と4を統合して、
- バケツ一杯の水洗い 荒拭き
- バケツ一杯の水洗い 仕上げ拭き
- マイティ3塗り込みと同時に仕上がり
という3工程での施工も可能になりました。
これまでのマイティ3も非常に伸びが良かったですが、新商品も非常によく伸びます。
これまでのマイティ3よりも粘度が低く、サラッとしています。
塗り付けた直後はこれまでのマイティ3のような感触ですが、馴染んでくるともっとサラッとした感触になります。
伸びるに任せて満遍なく塗っていけば、少量でも相当広い面積が塗れます。
ですが、広く塗ることに意識を向けるよりも乾く前に仕上げられる範囲にとどめて一ヶ所一ヶ所確実に仕上げた方が、素早くキレイに仕上げられます。
余計なキズを増やさないようにしつつ、キズ隠しとツヤを最大限引き出したいのであれば、
- 満遍なく塗ること
- 細かく丁寧に塗り込むこと(縦横円)
- 極限までチカラを抜くこと
- 一度の施工範囲をあまり大きくしないこと
つまり「セオリー通りに施工する」ということです。
ちなみに、これまでのマイティ3と比べて2/3程度の時間で仕上げられるはずです。
それほどに簡単に仕上げられます。
ファイバークロス不要を目指した理由
マイティ3を塗ったあとの仕上げの方法は2つあります。
- スポンジで仕上げる方法(スポンジ戻し)
- ファイバークロスで拭き上げる方法
どちらの方がよりキレイに、そして余計なキズを増やさず施工できるのか、僕なりに持論があります。
僕は①のスポンジで仕上げる方が、キレイに仕上がり、余計なキズが入らないと感じます。
スポンジのみで仕上がるならファイバークロスの工程を無くしても良くないか?
こんな風に考えました。
それは次の理由からです。
- スポンジの方が厚みがあり、僅かにでも掛けてしまったチカラが分散しやすい
- 手触りがどんなにふんわりとしたファイバークロスであっても、生地そのものはプラスチック繊維であり、固い(その証拠にファイバークロスは赤ちゃんの肌をゴシゴシ拭いてはいけないという注意書きがある訳です)
チカラを掛けた施工をしていたり、砂ぼこりが付いている状態で擦っているようではこの理屈も全て台無しになりますが、余計なキズを増やさない工夫を積み重ねていくという僕なりに出した答えの一つです。
どうしても仕上げきれない人はファイバークロスを使うのも手です。
その場合は、ファイバークロスの重さ+α程度のチカラ加減で拭く(撫でる)のみです。
そのために商品には選びに選び抜いたファイバークロスが付属しています。
約8mm の厚み、ふんわり感、生地全体のコシ感、重ねた際の使いやすさ、丁度良いサイズ感、毛羽の出にくさ、洗濯負荷に対する耐久性、価格、これらを考慮して選んでいます。
ただし、ガラスや鏡には必ずファイバークロスでの拭き上げを入れます。
なぜならほんのささいな粗でも非常に目立つからです。
ご褒美マイティ3の名前の由来
いつものように、新商品を出す際に苦労するのが「名前」です。
なかなかしっくりくるものが思いつかず悩みました。
う~ん。。。
色々なところに施工テストを繰り返している内に、ふと思ったことがありました。
- 汚れを落とし切ってあげて、
- キズを隠し、
- ツルツルの撥水の保護膜を乗せてあげている
ということに対して、クルマからは
コンディションを維持してくれてありがとう
というお返しとして、洗車の楽しい時間やツルツルとした気持ちいい感触を与えてもらっているという気がしてきました。
- クルマにご褒美を与えているような、
- クルマからご褒美を与えてもらっているような、
そんな気にさせてくれるのが今回の新商品です。
コンディションを維持するあなたの努力に対しての、僕からのご褒美でもあります。(有料ですが)
だから「ご褒美マイティ3」と名付けました。
おすすめの施工箇所
塗装面は言わずもがな。(マイティ3は塗装用ですから)
これまでのマイティ3でも好評だったメッキなどの金属や表面加工処理してある部分にも良いです。
特筆すべきは「ガラス」です。
ガラスの美観維持は業者泣かせと言われるほどに、曇り一点もない状態に仕上げることは非常に難しいと言われていますが、新商品はとりあえず満遍なく塗ってファイバークロスでササっと拭くだけでそれを可能にします。
ガラス清掃は重労働という常識が壊れます。
お手軽にその仕上がりを試すには、スマホやタブレットの画面に施工するとよく分かります。(米粒1粒程度の量で充分です)
未塗装樹脂は、これまでのマイティ3ほど黒くはなりません。
より自然な感じで、その未塗装樹脂のコンディションの通りに仕上がります。
それを活かし、クルマの内装(プラスチック)に使用すると余計なツヤ感を出さずにサラサラに仕上がります。
ピアノブラック調のプラスチックはツルッツルのピッカピカになります。
ただし、粗が非常に目立つ素材なのでキズを隠し切ることはなかなか困難です。(やる価値はありますが)
ちなみに僕はハンドルにも使っています。(滑ったら危ないので自己責任でお願いします)
あとパソコンのキーボードにうっすら塗ると、非常に気持ちの良い感触になります。
僕が新商品をいろいろなところに使って思ったことは、
- ツヤが出て欲しいところではツヤがしっかり出る
- マット(ツヤ消し)塗装のようなツヤが出て欲しくないところではあまりツヤが出ない(全くツヤが欲しくない場合は塗らないで下さい)
- 素材そのものがツルツル滑るものはよりツルツル滑る
- 素材そのものがツルツル滑らないものはサラサラに仕上がる
これ一本でこんな矛盾を両立させてしまうのが新商品の特徴です。
ムラのなりにくさを検証
ツイッターに動画を上げているのでご覧ください。
下地処理として研磨をしていませんので、ところどころに隠し切れない深いキズがあるのはご了承ください。
見てわかると思いますが、やっぱりチカラは全く要りません。
そして擦る回数も減らせますので、クルマ一台施工するにしてもかなり短時間でいけるはずです。
そうならない場合は、コンディションが悪いか、何かが間違えています。
塗装のキズの隠れ具合を比較
こちらもツイッターに動画を上げているのでご覧ください。
未施工、これまでのマイティ3、ご褒美マイティ3を比較しています。
これまでのマイティ3よりもご褒美マイティ3の方がキズが隠れているのがよく分かると思います。
僕が実践している3つのスポンジのクリーニング方法
スポンジを中性洗剤で洗いたい人はそれでも良いと思いますが、乾かす手間が面倒に感じるので僕は次のようにしています。
- 施工前にスポンジをパンパンとはたき、粉を落とす
- 施工時に軍手をはめて、スポンジの汚れを吸わせる
- 施工終了後、スポンジをしまう時に精製水などを噴き掛け、軍手で揉む
スポンジが黒くなったからと言って「汚れている」とは判断しません。
僕は「異物が噛んでいること」を汚れていると判断します。
なぜなら異物は余計なキズを増やすからです。
だから異物が取れていれば良しとしています。
汚れているとはどういう状態を言うのか、よくよく考えてみると面白いですよ。
それに加え、施工時には柔らかいスポンジを使うだけでなく、一切潰さないチカラ加減とすること。
これが余計なキズを極力増やさない施工となると僕は考えます。
キズを増やす一番の原因とは「砂ぼこりが付いている状態で強く擦ること」だからです。
ズボラを極める
とことんズボラにいくのであれば、水洗いせず新商品のみで施工するという手もあります。
そうすれば1工程のみで洗車完了となります。
キズだらけになっちゃうよ!?
普通、そう思いますよね。
狙いとしては、擦る回数を極力減らすということです。
余計なキズが増えるということについては
- 砂ぼこりが付いている状態で擦ること
- スポンジやファイバークロス自体の固さ
- 強く擦ること
- 擦る回数が多いこと
という風な要素があると僕は考えています。
ズボラにいくなら1は諦めますが、その他の234の要素を極力抑えるので、思った以上にはキズになりません。
具体的には、
- 柔らかいスポンジを使用していること
- そのスポンジを潰さず撫でるように施工すること
- 新商品によって擦る回数が少なくても仕上がること
こうした工夫をしていることになります。
汚れが固着する前の簡単に落とせる内であれば、新商品で余裕で隠せるレベルのキズしか入りません。
僕が乗っているスズキパレットですが、このやり方を10回以上やりましたが、こんな状態を維持出来ています。
染みにさえしなければ、あとのことはどうとでもなります。
でもあまりに汚れたら素直に水洗いした方が良いと思います。
その方が、余計なキズも少なく、工程が増えたとしても早く済むと思います。
商品内訳
これまでのマイティ3同様、2つのラインナップでお届けします。
とりあずはオフィシャルショップ、ヤフオク、メルカリでのみ販売します。(2021年1月発売予定)
オフィシャルショップ:https://3110bisou.shop/
ヤフオク:https://auctions.yahoo.co.jp/seller/y3110bisou
ご褒美マイティ3(正規品) 270ml 専用付属品3点・施工説明書付き
内容量:270ml
付属品:ファイバークロス、専用スポンジ2個、軍手、施工説明書付き
価 格:5,980円(送料・消費税込)
ファイバークロスはご褒美マイティ3用に選んだものです。
スポンジは同じものが2つ入れてあります。
- 一個は潰して使わざるを得ない用(ドアノブの中とか)、もう一個は一切潰さず使う用、
- 一個はキレイなところを施工する用、もう一個は少し汚れているところを施工する用
- 一個は自分のクルマ用、もう一個は自分以外のクルマ用
- 一個は使う用、一個は予備etc
こんな感じで好きなように使い分けて使ってください。
成分
- シリコーン
- 有機溶剤
- 界面活性剤
- 研磨剤
これまでのマイティ3に比べ、クリーナー成分(有機溶剤や研磨剤)を80%カットしています。
研磨剤については過去に記事にしていますので、気になる人はご覧ください。
そこに、カルナバ蝋、フッ素、植物油を配合しています。
付属のスポンジについて
スポンジについても結構こだわって選びました。
隠さず教えちゃいます。
- 染みのように見える汚れ
- キズのように見える汚れ
- 固着した汚れ
こうした汚れに対しては全く効果的ではありません。
逆にこのスポンジを潰さず仕上げられるということは
・コンディションが良い
・テクニックがある
ということの証しでもあります。
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ぶっちゃけていうと、カー用品店等にも売ってます。
メーカー名:ワコー株式会社
型番:W08
************************
某ECサイトでは酷評されているこのスポンジ。
- 1-2回使うと潰れて使えない
- 消耗が激しい
- 反対側まで滲み出してきた
- スポンジが柔らかすぎ(=コシがない)
- 線のようなムラができる
- 保水性が悪すぎる
- コシ無くふわふわの安いだけ
- 少し強く擦ると破れてしまう
僕から言わせれば、、、
- このスポンジを使う上でのコンディションの良さではないから
- スポンジとケミカル剤の相性の問題
- スポンジの特性に合った使い方が出来ていない
というだけだと断言します。
ご褒美マイティ3との相性が非常に良いです。
クルマのコンディションが良い場合に限りますが。
ジップロックのような、300mlの容器が保管に最適です。
産みの苦しみ、でも楽しかった思い出
最初はほんのお遊びのつもりで取り組みはじめたことでした。
そう簡単には上手くいかないねぇ。。。笑
なんて笑っていられたのも最初のうちだけ。
あまりに上手くいかないから、だんだんとマジになっていきました。
- 何を目指すのか
- どんな要素が必要なのか
- 何が足りていないのか
- 何が余分なのか
- 何がそれらに作用しているのか
いちから洗い出していきました。
仮説を立て、配合を決め、検証する。
思いつくことがあれば、深夜3時でも飛び起きて、月明かりを頼りにクルマを磨きました。(自宅敷地内とはいえ、完全に不審者です笑)
書籍「あたらしい洗車」を執筆しているときもそうでしたが、何度も「やっぱ諦めようかな?」という思いがよぎりました。
でも苦しいながらも嫌にはならなかったんです。
なんだかんだ言って楽しかったんです。
だから作れたんだと思います。
たまに洗車するから楽しいんであって、毎日はやりたくない。
と思っていた僕ですが、
これまでのマイティ3にはない新商品の使いやすさを体感して、毎日洗車する人の気持ちがなんか分かった気がしました。
- 気が付くと洗車したくなる
- 気が付くと洗車している
そういう手軽さって、継続する上で非常に重要だとあらためて気付かされました。
これで完成ではない
あとこの新商品、これで完成というものではありません。
これからも気が付いたことがあれば改善していきます。
とりあえずお披露目できるレベルには調整が済んだというだけです。
それでも安易に変更することはない程度には突き詰めましたが。
ぶっちゃけた話し
一本一本、全部僕が手作りしています。
そして作るのに結構手間暇掛かります。
あまり一度に注文がドカッと来られても困るんです。
なのでこっそり販売することにしています。
たくさん売れる事態が起きたら、その時考えます。
あとこのページを読んで、
文字ばかりで写真が少ないなぁ?
と感じたと思います。
大げさに広告した結果、ふさわしくないコンディションのクルマに施工して「固着した汚れが落ちにくい」とか「染みが取れない」と的外れの酷評をされるくらいなら、ひっそりとスタートして分かってくれる人だけがまずは使ってくれればいいや。
って思っています。
商品ラベルについて
ご褒美マイティ3は梅の花をイメージしています。
僕が提唱する「現実的美観維持」では松竹梅とレベルを設定しています。
美観維持を目指すのであればだれもが通る道であり、どのレベルを目指すにしても基本となるのが梅です。
https://note.com/3110bisou/n/n2544a3217da9
また熨斗(のし)の水引きによく使われる「梅結び」は
- 固く結ばれた絆
- 魔除け
- 運命向上
の3つの意味がある、縁起の良いものです。
それにあやかってもいます。
クルマにも、そのクルマのオーナーさんにも、
ご褒美となるマイティ3であってほしい。
という想いに梅の花がピッタリだと感じて採用しています。
実際に商品化したときはちょっとデザインを変えています。
苦労してデザインしたので愛着はひとしおです。
多少の感傷に浸るのはお許しください。
それだけの愛着が沸くくらいの時間とお金と労力を注ぎましたので。
商標の出願
弁理士の先生から
マイティ3だけでなく、ご褒美マイティ3も商標を取得した方がいいですよ。
というアドバイスを受けたので、すでに商標の取得に動いています。
商願2020-155950
マイティ3で既に商標登録できているので、問題なくいけると思います。
無料サンプルの提供
これまでのマイティ3同様、無料サンプルの提供をしようと思います。
ただし、条件付けさせてください。
- 青空駐車環境であった場合、最低でも2週間に1回は洗車しているほどの洗車好き
- 染みにならないで維持できている
あとこれは出来ればの話ですが、、、
- マイティ3で美観維持し続けている
- 仕上げるのが難しい、粗が目立ちやすい黒や鮮やかな色の塗装色(例:202ブラックとか)
- 施工後、周りに仕上がりを自慢しまくって下さい(商品の宣伝はしなくても良いです)
これまでのマイティ3同様、電話でのみの受付とします。
2020年12月13日(日)より受付します。
お申し込み順に発送しますので、興味がある人はお早めに。
これまでのマイティ3と同様に、お申し込みからお届けまで1~2週間程度掛かります
電話では、普段どのように洗車を楽しんでいるのか教えて下さい。
- 年式
- 車種
- 塗装色
- 駐車環境
- 洗車スパン
- 洗車方法
- 使用しているケミカル剤
- これまでに苦労したこと
- 求めている仕上がりや洗車スタイルetc
あなたの洗車話しを聞けることを僕は楽しみにしています。
もしくは、齊藤〇美装の事務所まで直接来て頂ければ、その場で試せます。
ただし、ちゃんと予約してください。
今、近くに来ているんですがこれから行っていいですか?
これはやめてください。
対応出来ないことがあるので。
その他、滅多にはいませんが「対応をお断りする場合」もあります。詳しくはこちら。
大変申し訳ないのですが、お断りさせ頂くお客様について
注意事項
基本的な注意事項はこれまでのマイティ3と特別変わりません。
・染み(イオンデポジットやウォータースポット等)は、塗装が劣化している可能性があります。取り除くことは出来なくても目立ちにくくすることは出来る場合があります。
・金属やメッキ、ガラスのキズは隠れません。
・プラスチックのキズは素材によって隠れやすいものと隠れにくいものがあります。透明度が上がるオマケとしてキズが薄くなる場合があると解釈してください。
・滑ったら危ないところには施工しないで下さい。
・艶消し処理されている部分にツヤが出てしまうと困るのであれば使用しないでください。
・塗装されていない木材など、ケミカル剤を吸ってしまうものには拭き取れなくなってしまうので使用しないでください。
・素手での取り扱いに心配な方はゴム手袋等をご使用ください。
・本商品はケミカル品です。これまでのマイティ3よりニオイは抑えられていますが無臭ではありません。そうしたニオイに敏感な方はご注意ください。
・長期間使用せずにいると、内容物が分離します。ボトルを振ってしっかり撹拌してからご使用ください。
・冷暗所で保管ください。クルマの中に放置するのは避けてください。(直射日光、40℃以上の温度、凍結、水分や湿気が多い等を避ける)
・特殊な塗装や古い塗装へ施工する場合は、見えないところでテスト施工することをオススメします。