ポルシェケイマン 車内簡易清掃、まずは掃除機を掛ける
ぱっと見は非常にキレイに見える、ポルシェケイマン。
だが、しか~し、、、
マットをめくると、ところどころホコリやゴミが落ちており、
シート下にはホコリやごみが落ちており、
シートの隙間にもゴミが落ちており、
シートの調整レバーにはホコリや手あかがついている。
これを「しょうがないじゃん」と受け入れてしまえる方はそれでいいんです。
僕自身もそうですが、僕のお客さんはこれを良しとしません。
常にキレイで在りたいんです。
こういうホコリ、ゴミ、手あかをどのように掃除していくか。
カンタンに、そしてキズ付けずに、素材を痛めずに、です。
素材によってはツルツルのぴかぴかにしていきます。
今回は、室内の清掃の基本、掃除機を掛けていくところをご説明します。
目次
まずはフロアシートを外していく
運転席側のフロアシートを外しているところ。
このクルマは2シーターなので、助手席と合わせて2枚外します。
写真のようにフロアシートを持って、パンパンと膝で叩きます。
場合によっては、後ろから棒か何かで叩いてホコリを出すこともあります。
済みましたら、掃除機が掛け終わるまでどこか端に避けておきます。
掃除機を掛ける準備
クルマの中を掃除するときはこの掃除機を使っています。
ドンキホーテで1000円くらいで売っています。
吸っ太郎DXという商品です。
安いんですけど、作りもチープなんですけど、吸引力は結構あり気に入っています。
電源はシガーソケットです。
掃除機をかける時は、必ずエンジンを掛けます。
バッテリー上がっちゃうからね。
ポルシェケイマンは、シガーソケットの電源は、センターコンソールボックスを開けるとありました。
シガーソケットって全世界共通なんですね。
掃除機を掛けていく
吸っ太郎DXは電源ケーブルが結構長いです。
大きなクルマであっても、ケーブルが届かないなんてことなく、安心して使えます。
フロアシート
運転席側のフロアに掃除機を掛けています。
目に見えるゴミはもちろんですが、何もないように見えるところにも一通り掃除機を掛けていきます。
掃除機で吸いきれない、繊維に絡んだ頑固なゴミの取り方
フロアに使われている材質が繊維質のため、ゴミがその繊維に絡んでしまうことがあります。
掃除機でいくら頑張っても埒が明きません。
そんな時はガムテープを使います。
布テープではなく紙テープです。
粘着力がほどほどにいい塩梅なんです。
シートとドアの隙間
結構ホコリが溜まったり、ゴミが落ちていることが多い部分です。
ここもきっちり掃除機を掛けていきます。
シート
こういう縫い目の部分や隙間にホコリやごみが溜まりやすいんです。
きっちり掃除機を当てていきます。
ボンネットのトランクスペース
小さいですがこのクルマはボンネットにもトランクスペースがあります。
ここも忘れずに掃除機を掛けていきます。
リアゲートのトランクスペース
ぽつぽつと白っぽく見えるのがホコリです。
強力な吸引力でホコリを吸っていきます。
ボンネットやリアゲートを閉める時の注意点
ボンネットやリアゲートを閉める時に、ボディを触ることになります。
どうしてもこんな感じで指紋が付いてしまいます。
ピッチレスコートを含んだスポンジで撫でてあげるか、
綿タオルで拭くかして対応します。
もしくは、綿タオルを当てがってボディに触れるかして対応しています。
掃除機が掛け終わったら、エンジンを切り、フロアマットを元に戻す
出来る限り、元通りに戻す。
お客さんによっては自分好みに調整していることがあるからね。
これで車内簡易清掃の最初が終わりました。
続いて車内簡易清掃用のP113での拭き上げ、ピッチレスコートでの汚れ落としやキズ付きやすいパネルや塗装部分の保護をしていきます。
それらはまた別の記事にします。