ポルシェケイマン 超美観仕上げへの第一歩、まずは水洗い

ポルシェケイマン まずは水洗い

黒色のポルシェケイマン。

走行距離も4000km程度で結構キレイに見えますよね。

僕に洗車を依頼する前は、ガソリンスタンドで手洗い洗車をしてもらっていたんだそうです。

 

1週間ほど前にガソリンスタンドで手洗い洗車済み。しかし、、、

昨日雨が降ったおかげで、、、

ポルシェケイマン まずは水洗い

陽の当たり方によっては、ボンネットに乗った砂ぼこりがこんな風に見えてしまう。

ポルシェケイマン まずは水洗い

ボンネットを別の角度から。

ポルシェケイマン まずは水洗い

カーポートがあるとはいえ、雨が吹き込み、風が通る。

屋根の部分。

ポルシェケイマン まずは水洗い

左リアフェンダー。ぽつぽつぽつと汚れが目立ちますね。

ポルシェケイマン まずは水洗い

おっきな染みのような汚れ。油汚れかな?

ポルシェケイマン まずは水洗い

ボディが汚れていれば当然フロントガラスもこれだけ汚れている。

ポルシェケイマン まずは水洗い

サイドドアの窓ガラス。

ポルシェケイマン まずは水洗い

屋根。ボディが何色なのか分からなくなるほどに汚れて見えます。

 

昨日は雨が降ったので、半分濡れていて、半分乾いている状態。

でもバケツ一杯の水洗いには何の支障もありません。

今回は、このポルシェケイマンの超美観仕上げに取り掛かります。

 

キレイにしてしまったら汚れた状態の写真が取れないので、たくさん撮らさせてもらいました。

ご協力いただきましたK社長、有難うございます。

 

水洗い用の綿タオルを作る

何をするにもまずはバケツ一杯の水洗いから。

ポルシェのような高級車でも、使う道具、洗車の仕方は変わりません。

 

もしご自分で愛車を水洗いしたい方は、、、

以前、記事にしたのでこちらも参考にどうぞ。

 

ポルシェケイマン まずは水洗い

固く絞った綿タオルとゆるく絞った綿タオルを1枚ずつ作ります。

 

ポルシェケイマン まずは水洗い

つめたーい!昨日は東京でも大雪。手が赤くなるほど水が冷たいよ。

みなさんがご自分の愛車をやるときは、特に冬は、日が差してから始めた方がいいですよ。

 

まずはフロントフェンダーを水洗いする理由

雨が降って濡れている、ひどく汚れている、

そんなときはフロントフェンダーを最初に水洗いします。

なぜかというと、、、

ポルシェケイマン まずは水洗い

ボンネットやフロント窓ガラスを水洗いするときに、おなかが当たるからです。

ボディがキズにならないの?とご不安な方は、

に僕の見解やキズにならないようにする注意点を記事にしてあります。

参考にしてください。

ポルシェケイマン まずは水洗い

先にフロントフェンダーを水洗いしておけば、服は濡れないし汚れません。

ポルシェケイマン まずは水洗い

まずはゆるく絞った綿タオルで拭きます。

ポルシェケイマン まずは水洗い

固く絞った綿タオルで浮いている水滴を吸い取っていきます。

ポルシェケイマン まずは水洗い

多分ワックスが掛かっていると思うので、水洗い一発でこんなにキレイに。

 

フロント窓ガラスの水洗い

ポルシェケイマン まずは水洗い

ポルシェケイマンはボンネットに当たらず、ワイパーが上げられました。

ポルシェケイマン まずは水洗い

まずはゆるく絞った綿タオルでフロント窓ガラスを拭いていきます。

ポルシェケイマン まずは水洗い

撥水剤が塗られているようでした。

結構汚れていたので、綿タオルの水加減はこのぐらい水滴が浮くくらいたっぷり含ませてあります。

水滴の中に汚れやホコリが吸い寄せられています。

ポルシェケイマン まずは水洗い

その水滴を固く絞った綿タオルで軽くかる~く、ゆっくりと拭いていきます。

ポルシェケイマン まずは水洗い

そうすると一発で水切れします。

水滴の中にある汚れやホコリが綿タオルに吸い取られたということです。

撥水は気持ちいいですね。

 

ボディーを水洗いしていく

僕のやり方は、車体左側フロント窓ガラスを起点として、時計回りに後ずさりしながら水洗いしていきます。

ポルシェケイマン まずは水洗い

後ずさりするのは、拭いた部分をチェックしながら出来るからです。

ポルシェケイマン まずは水洗い

車体左側ボンネットとフロントバンパーを水洗い済み。

ポルシェケイマン まずは水洗い ポルシェケイマン まずは水洗い

車体右側ボンネット~車体右側ドア

ポルシェケイマン まずは水洗い ポルシェケイマン まずは水洗い

車体右側リアフェンダー~トランク部分

ポルシェケイマン まずは水洗い ポルシェケイマン まずは水洗い

リア窓ガラス、、、ボンネット内側。

ポルシェケイマン まずは水洗い

ドアを開けた時に見えるステップ部分もしっかり拭いていきます。

ここは固く絞った綿タオルでサッと拭きます。

 

ピッチレスコートでなくてもボディに撥水が利いていれば、の話しですが、

ポルシェケイマン まずは水洗い

固く絞った綿タオルで拭いた時に、写真に写る水滴の量以上が拭き残った場合、

綿タオルの「動きが早すぎ」「抑えが強すぎ」「水の含みすぎ」が原因です。

次の工程であるピッチレスコートでスポンジを動かす回数が増え、手間となります。

 

やっぱりあった手洗い洗車特有の洗車キズ

ポルシェケイマン まずは水洗い

実は、ぱっと見では写真のようにキズは見えないんです。

特定の光の角度、特定の目線の角度によって、このように見えます。

ガソリンスタンドの手洗い洗車と言えど、洗車キズは確実に入るんです。

ポルシェケイマン まずは水洗い

さっき載せた車体左側フロントフェンダーですが、キズなんか一つも写っていません。

肉眼だと結構カンタンにキズが見えるんですけどね。

キズが写るよう、写真を取るのは結構苦労します。

ポルシェケイマン まずは水洗い

車体右側フロントフェンダーにも、線状のキズが。

他の箇所にも無数に洗車キズがありました。

 

線状のキズは手洗い洗車で付いたキズである可能性が高いです。

洗車機に掛けるとクモの巣のように円状のキズが入ります。

 

ピッチレスコート+バケツ一杯の水洗いによる、洗車キズが入る可能性について

僕の洗車の師匠が20年間毎週洗車しているクルマを、マジマジ見たことがあります。

しかし、洗車キズを見つけられませんでした。

ピッチレスコートによる保護膜+僕がやっているバケツ一杯の水洗いは

非常にキズが入りにくいということです。

だから何百回洗車してもさきほどの写真のような洗車キズはまず入りません。

もし洗車キズが入ったらやり方が間違えていると言えます。

 

雨が降った直後に洗車するときの注意点

ポルシェケイマン まずは水洗い

クルマには狭い隙間がたくさんあります。

雨が降った後はこうした隙間に水滴が入り込んでいます。

これをそのままにしてピッチレスコートを掛ける工程に進んでしまうと、スポンジが水滴を拾ってしまい施工しづらくなります。

ポルシェケイマン まずは水洗い

ゴシゴシしてはキズになりますのでいけませんが、出来る限り隙間に綿タオルを突っ込んで水滴を取りましょう。

 

出来ることなら、こうした隙間に入り込んだ水滴が乾いたころに洗車するとやり易いです。