ヴェクスター150 塗装部分に掛かった鳥のフンの除去とその後のメンテナンス方法
先日、出先で鳥のフンを掛けられちゃいました、ヴェクスター150。
幸い、シートの座るところやヘルメットの中は無事でした。
災い転じて福となす、せっかくのこの状況、記事にしなきゃもったいない。
だから二日間放置して、カピカピに乾いて取りにくくしました。
拡大するとこんな感じ。汚い写真でごめんなさい。
他の部分にも飛び散っておりました。
早めに取り除かないと塗装を傷める原因になりますので、そろそろ取ります。
自分でそうしておいてなんですが、ヴェクスター150が可哀そう。
目次
まずはゆるく絞った綿タオルを作る
まずは水を含んだ綿タオルを軽く絞り、
水がポタポタ垂れない程度の綿タオルにします。
ゆるく絞った綿タオルを鳥のフンに添えるだけ
これが鳥のフンでやられた塗装面。ここに、、、
綿タオルをビチャッと置くだけ(または添えるだけ)。
30秒くらいしてから「鳥のフン取れたかな?」と確認のために綿タオルを横にずらしただけでほとんど取れてしまいました。
もともとピッチレスコートを掛けている塗装だから汚れがカンタンに取れるわけです。
写真のように溝になっているところは、綿タオルを押し込んで、
サッと拭くだけで、ご覧の通り。
ピッチレスコートの保護膜と水道水の洗浄力をフル活用です。
他のところにも僅かについているのを発見。
押し付ける必要はありません。そっと添えるだけ。水でふやかすのが目的だからね。
ゆるく絞った綿タオルを添えて、ふやけたかなぁと思える時間(このときは10秒程度)手を添えた後は、サッと軽く拭きましたら、この通り。
塗装面以外に鳥のフンが付いた場合
マフラーの部分にも付いていた鳥のフンも、ボディ塗装面と同じやり方です。
10年落ちのスクーターではありますがP8コートを定期的に塗ってるから、きっちり撥水していますね。
ということは、P8コートの保護膜があり、水道水の洗浄力によって鳥のフンがカンタンに取れてしまったわけです。
鳥のフンが付いている状態を撮り忘れてしまいましたが、黒い樹脂の部分にもP8コートが塗ってあり、水滴がキレイに撥水していますね。
汚れた綿タオルのすすぎ方
ちょっと汚くて申し訳ないのですが、鳥のフン汚れはみんな綿タオルに吸い寄せられました。
ちゃぷちゃぷすすぐだけで汚れは落ちます。
両手でガシガシ洗う必要はありませんよ。
10秒くらい、バケツの中でちゃぷちゃぷ綿タオルをすすいだ状態。
キレイになりましたね。
固く絞った綿タオルで濡れた塗装面の水滴を拭き取る
綿タオルがすすぎ終わったら、今度は固く絞って下さい。
8つ折りにして、パンとはたいて、ふかふかのタオルにしてくださいね。
何言っているのかよく分からないという人は
この記事を参考にしてください。
拭く、というよりは、綿タオルを置いて持ち上げるだけで水滴が取れます。
ピッチレスコートによって撥水していますので、水切れがいいんです。
その後のメンテナンス ピッチレスコートを掛けて保護膜を補充する
使う量はこれだけ。
ピッチレスコートのボトルを開けて、ボトルの口にスポンジをポンと当てる「一点付け」です。
テールランプでピッチレスコートを馴染ませました。
スポンジ面はこんな感じです。
さきほど鳥のフンが掛かっていた場所を、軽くかる~く、撫でていく。
スポンジは潰しませんよ。スポンジで撫でるんです。
ホコリを払うような力加減とも言えます。
これでピッチレスコートの保護膜の補充となります。
仕上がり 元通りツヤツヤ!
たしかこの辺と、
この辺に鳥のフンが付いてましたが、キレイさっぱり!
もし長時間放置しすぎてシミが出来てしまったら、塗装が変色した可能性があるので完全には取れないと思います。
そうなる前に取り除いてあげれば何もなかったかのように元通りになります。
ピッチレスコートの保護膜+水道水の洗浄力
洗車の強い味方です。