ホンダジャイロキャノピー シートの油性マジック?で書かれた文字を消す

解体屋さんから格安で仕入れた、ホンダジャイロキャノピー。

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知っている人は知っていると思いますが、だいたいシートに白インクで何か書かれてしまっています。

解体屋さんは海外に輸出することを想定しているので、遠慮なく書いてしまうわけです。

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拡大するとこんな感じ。

 

この白い油性インク?修正液?

正確に何かは分かりませんが、シートをキズ付けず、薬品で痛めることなく、キレイにしていきたいと思います。

 

しつこい油性汚れにはP113-2が最適!

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いつもクルマの内装に付いた手あか汚れなどを簡易清掃するときに使うP113。

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実は、1・2・3とバージョンがあり、2は1の強力バージョンです。

機械油が付いたエンジンルームなどを掃除するときにも使えるものです。

今回はこれを使います。

 

使い方はお好みでどうぞ!

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歯ブラシに直接付けてもいいし、

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取りたい汚れの部分に直接噴きかけてもいいんです。

最終的にキレイになればオッケーなので、自分のやり易いやり方でどうぞ!

 

歯ブラシで軽くブラッシングしていく

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今回は豚毛の歯ブラシを使っています。

あんまり弱すぎても、今回のようなインク汚れは取れにくいし、かといって強くゴシゴシすると多分ですけどシートにキズが入るかもしれません。

その辺を探りながら取り掛かる訳です。

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軽めにブラッシングして、汚れの取れ具合を観察する。

「これぐらいの強さと時間でこんな感じかぁ・・・」と。

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最初から最後まで写真に写っている程度の力加減です。

全然力を入れる必要なんてありません。

 

一か所だけ部分仕上げした結果

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ある程度、インクが取れたかな?というところで綿タオルで拭いてみる。

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どうでしょうか?

歯ブラシを当てた部分だけ不自然に仕上がる、なんてことはなく、白いインクの汚れだけ取れましたよね。

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もっと近づいてみても不自然なところはないですね。

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別の角度から。

ちょっとだけ白いポツポツが残っていますので、それはもう少しブラッシングしないといけませんね。

 

一文字ずつ丁寧に確実に、それがキレイな仕上がりを生む

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さっきまであった「A」の部分を同じく歯ブラシで軽くブラッシング。

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続いて「02」の部分に取り掛かります。

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02の部分が、インクが染みてしまったのか、インクが多かったのか、分かりませんがなかなか取れませんでした。

もう少しやれば取れるんでしょうけど、、、

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これだけ文字があるわけですので、もう少しスピードアップしたい。。。

 

P113で取れにくいと感じたときは、、、ピッチレスコートの出番です。

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クルマのボディに使っているピッチレスコートですが、汚れ落としの性能もスゴイんです。

だからP113で落ちにくいなぁと感じたらピッチレスコートを使います。

ただし、ツヤが出たら困るところに使うのはやめましょう。

ツヤが出てしまいますので。

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フタの裏に付いているピッチレスコートを歯ブラシに付けます。

ちなみにP113の歯ブラシとは使い分けて下さいね。

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今回、シートになるべくピッチレスコートを付けたくない(ツヤを出したくない)ので、出来る限りの少量しか付けませんでした。

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ピッチレスコートを付けたこの歯ブラシは結構固めのものでしたので、さっきよりもっと力を抜いてブラッシングしています。

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綿タオルも歯ブラシ同様、ピッチレスコート用とP113用と使い分けて下さいね。

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はい、簡単に取れましたね。

時間にして10秒程度ですかね。

P113の倍以上のスピードで汚れが落ちている感じがします。

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別の角度から見ても、インクは残っていません。

流石です、ピッチレスコート。

万能汚れ落としの称号は伊達じゃない。

 

ピッチレスコートを付けた歯ブラシでブラッシングして綿タオルで拭く、の繰り返し「150」の部分

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「150」の部分を拡大。

これをターゲットとしていく。

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といっても歯ブラシを大きく動かして一度にやるわけではありません。

やはり、一文字ずつ細かくやるのが一番早くキレイに仕上がるのです。

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ものの数秒で「1」が消えました。

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「5」も「0」も同じです。ピッチレスコートに掛かれば秒殺でした。

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綿タオルで拭いて仕上がり。

 

ピッチレスコートを付けた歯ブラシでブラッシングして綿タオルで拭く、の繰り返し「3731」の部分

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取り方が分かってしまえば、あとは単純作業の繰り返しです。

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ピッチレスコートを歯ブラシにちょこっと付けて、軽めのブラッシング。

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一文字あたり数秒で消えました。

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綿タオルでピッチレスコートを拭きます。

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何事もなかったかのような仕上がりですね。

残りの「101」の部分も全く同じですので、省略。

 

最後の仕上げ

ピッチレスコートを掛けましたので、もしかしたら多少シートが滑るかも?ということを想定して、P113でシート全体を拭いていきます。

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P113を綿タオルに2プッシュほど、シュッシュッ。

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強くガシガシする必要はありませんが、クルマの内装に付いた手あかを落とすよりは少し強めでやりました。

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白いインクの文字があったところが、すこ~し見えますね。

 

もし気になるようでしたら、、、

全体をP113で軽くブラッシングするか、

P8コートを塗ってツヤを出してしまうか、

このあたりは好き好きで。

 

ただし、P8コートを塗りますと、シートが滑ります。

必ずP8コートを塗った後はP113で拭いてください。

そのときP113-2である必要はありません。通常のP113で十分です。

 

構やしない!という人も、しばらく乗れば滑らなくなります。