教えて下さい。 ①ピッチレスコートは車内の、例えば、ダッシュボード、カーステレオ、樹脂製のカバーなどにも使えますか?というか、使えないところはありますか? また、ドアミラーのガラス面にもつかえますか? ②窓ガラスコートは厚塗りと、日をお置いて重ね塗りするのとどちらが効果的でしょうか?
無料サンプルWAXお試し→ご購入いただいたお客様から、ご使用に当たり色々なご質問を頂きました。
お申込み時から現在の状況を細かくお伝えくださっているので、真剣に取り組まれている方なんだなと認識しております。
だから僕も返信のメールに力が入ってしまいます!
お客様に送ったメールをほぼ原文のまま掲載します。
(写真を入れたり、見易いように改行したり、分かりやすく文章を若干整形しています。)
目次
①ピッチレスコートは車内の、例えば、ダッシュボード、カーステレオ、樹脂製のカバーなどにも使えますか?というか、使えないところはありますか?
車内にピッチレスコートを使うことは出来ますし、僕も仕事の上で使っています。
ただ素材を見極めて使います。
ピッチレスコートを使っていただいているのでご存知のように、ツルツルつやつやになります。
なので滑っては困る部分やツヤが出ては困る部分には使わない方がいいと思います。
逆に使った方がキレイに仕上がる部分としては、、、
- メッキ部品(ドアノブ、シフトノブ、 シートベルトの金具等)
- メーターパネル
- ピアノ調仕上げのプラスチック
- 塗装されているウッドパネル 等々
が主なところではないでしょうか。
その他のツヤが出てほしくない部分についたホコリや皮脂汚れを落としたい場合は、P113という商品を使います。
②また、ドアミラーのガラス面にもつかえますか?
使うことは出来ますが、僕は窓ガラスコートを使います。
ピッチレスコートを窓ガラスに使う場合は、あまりに汚れがひどすぎて窓ガラスコートではらちが明かないときだけにしています。
僕がそのような対応をした最近の事例(静岡市清水区の某美容院)だと、、、
窓ガラスに飛散防止フィルムが貼ってあり、そこに長年のタバコのヤニ汚れが張り付いて水洗いでも窓ガラスコートでもなかなか取り切れなかった
その1件だけです。
普段はまずやりません。
なぜなら拭き取りが面倒だからです。
あと忘れてはならないのは、、、
ピッチレスコートを掛けた後は必ず窓ガラスコートを掛けます。
ピッチレスコートを掛けただけで済ましてしまうと白く曇るときがあるのでその防止策です。
またその後は窓ガラスコートだけでメンテナンスしていきます。
③窓ガラスコートは厚塗りと、日をお置いて重ね塗りするのとどちらが効果的でしょうか?
効果的という意味をどう解釈するかによって変わります。
効果的=「窓ガラスコートの持続性」とするなら、、、
多めに塗って厚塗りすることで、なるべく長いスパンで持たせるということも出来ると思います。
また保護膜を厚くするとツルツル感が増しますので、それだけ汚れが付きにくいことにもなります。
ただし、どうしても汚れはのりますのである程度ザっと雨が降ってくれないと勝手にキレイになることはありません。
効果的=「キレイさの持続性」とするなら、、、
手を掛けることに勝ることはありません。
汚れが目立つ前に水拭きして窓ガラスコートを掛けることに勝ることはありません。
つまり、薄塗りで構わないので短いスパンで施工していった方が良いということです。
結局、何を求めているかによって塩梅が変わってきますよ。
あとこれは僕自身の感覚なんですが、、、
窓ガラスコートの保護膜が切れるギリギリまで行ってから再施工するよりも、 短いスパンで施工した方が、いざスパンが空いてしまったときの窓ガラスコートの保護膜の持ちがいいように感じます。
汚れを落とすのにかかる手間があまりかかりません。
つまり力を入れてゴシゴシしたり、汚れ落としのために窓ガラスコートを多く使うことは一切なくなります。だから経済的だし疲れないんです。
ちなみに僕は「キレイさの持続性」を優先する派です。
そうすると、保護膜の残り具合を水拭きのときに随時チェックできますので、「洗車をいつすべきか?するか?」というタイミングを調整することにだんだんと確信を持てるようになってきます。
これはクルマの使用状況や保管状況に大きく左右されることなので一概に「〇日に一回やって下さい」的な伝え方が出来ないことの理由です。
コーティングの耐久性持続性について僕なりの解釈を記事にしてあります。気になる方はどうぞ。
掛けられる労力の範囲内で自分が理想とするキレイさを維持するのにどこを省略できるか?というのを探る意味でも、ちょいちょい手を掛けるというのは理にかなっていると思います。
汚れは簡単に落ちる内に落とすというのが、洗車の理想でもあり鉄則ですから。
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