定期的に洗車依頼を頂いている、ホンダフィット。

運転席側のドアを開けたときのステップ部分（サイドシル）

今回の洗車では、いつもの洗車に加え、このキズ汚れを取り除くことにした。

ハイヒールを強くぶつけてしまって？付いたキズ汚れ

アップで見てみると、何か黒い塗料のようなものが擦り付けられているように見える。

このクルマのオーナーである女性経営者に聞くと、

「ハイヒールをぶつけちゃったからかなぁ・・・」とのこと。

ハイヒールのゴムの部分が強く擦れて付いたんでしょう。

とにかく、やれるだけやってみましょう！

ボディ塗装の汚れ落とし、キズ隠し、保護を同時に行う

ボディの汚れ落とし、キズ消し、保護はピッチレスコート。

一番汚れているか所からアタックする。

ピッチレスコートひと振りの量でこれだけ汚れが落ちました

スポンジが潰れる程度にゴシゴシはしますが、キズにはなりません。

だってピッチレスコートで保護膜が出来ているからね。

とは言っても、何事も限度はあるからご自分で施工するときは様子見ながらほどほどに。

一回やっただけで、写真のように汚れは取れてしまいました。

毎度の説明ですが、ピッチレスコートはコンパウンド研磨剤は不使用です。

ペンキの付着、車止めポールにぶつけた時に出来る塗料付着なんかも、実は結構キレイに落とせます。
（深いキズを消すのは無理ですよ、念のため）

ちなみに「本当にコンパウンド等の研磨剤で削らずにこんなに落ちるの？」と興味はあっても疑問を抱いたのなら、、、

齊藤〇美装

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愛車が死ぬ「もういいや、、、」の諦めはこうして生まれる。。。 新車で買ってからまだ日は浅いのに、、、洗車の薄いキズ、小キズ、すりキズ、引っ掻きキズがうっすらと。。。「なんとかしなくっちゃ、、、」とあわてて向かったカー用品店。ずらずら並ぶ商品に面食らう。どれが自分の悩みを解消するものなのか。。。誇大広告とも取れるいいことずくめの宣伝文句の陰に隠れた小さな注意書きを一生懸命に読み解き、期待半分のダメ元で「本当にこの商品でいいのか？」と葛藤しながらも、可愛いレジのお姉さんの前では解かったような...

「いいじゃんこれ！」と購入を希望する方は、、、

それぞれお客様のお考えに応じて対応できますので、よろしくどうぞ！

一か所ずつ確実に、どんどん施工していく

２度目のアタック。

おおよその汚れは取れてしまいましたね。

とどめの３回目。

すでにある深いキズはしょうがないとしても、磨きキズは付いていません。

なによりツヤが出ましたね。

スポンジでの磨きが終わったら、綿タオルで仕上げ拭きを忘れずに。

余分なピッチレスコートを取り除いた方が、見た目ツヤツヤ、手触りツルツルになるからね。

仮に拭き残しても染みには絶対なりません。ご安心ください。

仕上がりの確認　施工前後の比較

元はこんな感じでしたが、、、

最終的には、こんな感じに仕上がりました。

深いキズはどうしても消えませんが、キズかな？と思えるようなものでも、意外とボディ塗装の上に汚れが乗っているだけのことも多いです。

そうした汚れはピッチレスコートでカンタンに落ちます。

諦める前に、まずはやってみましょう。