静岡市曲金在住Tさん ホンダS660 ボディライト仕上げ
前回、ボディのフル仕上げというものを行った。
フル仕上げというのは、、、
ピッチレスコートをある程度多めに使い(といっても普通のワックスよりは少ない)、
ボディのキズ消しや汚れ落としをして、
保護膜を作っていく作業です。
今日は、一度フル仕上げをしてあるボディーの保護膜を補充する「ライト仕上げ」をやりました。
名前の通り、軽く仕上げる作業です。
「教える」というのは自分がやる以上に緊張しますね。
ただ僕も楽しくやっていきたいので、難しいことは言わずTさん共々、気楽に取り組みました。
ちなみにライト仕上げで使用するピッチレスの量です。
スポンジに白いワッカが付いていると思いますが、これがピッチレスです。
ふたについた量をスポンジに点付けしただけです。
この量でエンジンフードくらいは余裕でいけます。
スポンジの滑りが悪くなったら追加で点付けします。
この車だったら4回くらいの点付けでいけます。
写真のようにスポンジがつぶれないようにして動かすだけでオッケー。
それが「ライト仕上げ」です。
ぼく「Tさん、力入れすぎですよ。疲れるんでもっと軽くでいいですよ。」
Tさん「結構力抜いてるけどなぁ・・・」
僕も最初そうでした。
とくに男はみんなそうです。
力を入れすぎてしまうんです。
そういう意味では女性の方が向いていると思わされる仕事です。
だってこの仕事、ほとんど力入れませんもん。
円を描いて、たてよこ。
いっきに大きな範囲をやらない。
最後にタオルで仕上げる。
この手順さえ守ってやっていけば、車のボディーはぴかぴかです。
そして、ライト仕上げをしたボディーのところ、していないところ。
タオルで滑りを確認。
Tさん「あんなに軽く仕上げただけなのに、ツルツル感もツヤも全然ちがうね!」
そう言っていただけると僕も教えた甲斐があります。
ホンダS660は軽自動車だけに小さい車なので、少し時間に余裕が出来ました。
「まだキレイだけど、白く変色してしまう前に樹脂パーツをやりましょうか。」
キレイになればなるほど、細かいところの汚れや保護に目が行く。
写真が多かったので、投稿をわけます。