ホンダジャイロキャノピー 車止めポールにぶつけたフロントカウルのキズ消し
先日、解体屋さんから格安で仕入れた、ホンダジャイロキャノピー。
僕の仕事の練習台として磨いてみようと思って購入。
それと全部キレイになったら、買った金額より高く売れるかやってみようと思っています。
黄色い塗料が付着とキズがあったので、たぶん車止めポールか何かにぶつけたんじゃないかと思います。
今回はこのキズ汚れをキレイにしていきます。
目次
新しいスポンジを買ってみた
洗車の師匠から教わったやり方ではないんだけど、カー用品店で買ったスポンジを使ってみる。
青い部分がすごく固い目の細かいスポンジになっています。
この部分で頑固な水アカや汚れを、塗装をキズつけずとれるかやってみたいと思います。
一番頑固そうな黄色い塗料を取り除く
ヘッドライト横の横一線に付いた黄色い塗料から取り除いてみる。
ピッチレスコートをスポンジの青い面にひと振りして、
ゴシゴシゴシと。ただし、スポンジが潰れるほど押さえつけてはいません。
非常に細かくスポンジを動かしたあとが分かりますでしょうか。
裏面の黄色いスポンジは、余分なピッチレスコートを取り除くのがやり易いです。
一発でヘッドライト横の横一線の黄色い塗料が取れました。
いつもの説明でくどいですが、、、
ピッチレスコートにはコンパウンドや研磨剤は一切入っていません。
それでこの落ちようです。不思議です。
接近して撮影。ぶつけた時のキズはしょうがないですが、磨きキズなくキレイになりました。
2018/1/23追記
青いスポンジはすぐに目が詰まり、汚れが落ちにくくなるのでもう使いません。
こびり付いたピンク色の塗料を取り除く
今度はヘッドライト下の淡いピンク色をした塗料?を取り除きます。
さきほどと同じくピッチレスコートをスポンジにひと振りし、
黄色い塗料は早々に取れましたが、淡いピンク色の塗料?はなかなか取れない、、、
力任せにキズにしたくないから、スポンジを動かす回数で攻めていく。
頑固だなぁ、、、それでもだいぶ取れてきた、あと一息。
よっしゃー!取れた。
もう一つの淡いピンク色の塗料?も同時に攻めていきました。
思った以上にガンコでしたが、ピッチレスコートを何度か付け足しながら磨いていくと、段々と薄くなっていきました。
新しいスポンジを使ってみての感想
この青いスポンジを使ってみて思ったこと。
使い始めはすごく取れます。しかも力を入れずに。
しかし、目が細かい分、汚れがスポンジの目に詰まりやすく、そうなるとなかなか汚れが取れなくなっていきます。
スポンジにピッチレスコートが馴染んでも、スポンジ自体の固さはほとんど変化がなく、対象物に対して均一に力を掛けるのに技術を要します。
あとスポンジが固いですから、写真左のようにきっちりボトルにあてがわないと
写真右のようにピッチレスコートが飛び散ります。(僕は2回やりました)
もう少し柔らかくて目が粗いスポンジがあれば、ぜひ手に入れたいと思います。
だけどなかなか自分が思うようなスポンジってないんだよなぁ。。。
仕上がり 施工前後比較
もとはこんな感じで塗料が付着していましたが、
今日のところはこんな感じに仕上がりました。
よく見るとツヤも出ていますね。
ちょっとだけ残っている部分があるけど、一つ言わせてもらえるなら、、、
ピッチレスコートを使った磨きのコツは、一度で完璧に仕上げようとしないこと。
繰り返し何度でも施工可能なので、ほどほどにしておくと気が滅入ることがありません。
一度で仕上げないと仕上がりが劣るということもありません。
やるところはほかにもたくさんあります。
楽しんで磨いていきましょう。
2018/1/23追記 こびり付いた青色の塗料を取り除く
さっきのピンク色の塗料は車体左側にこびりついていたのに対し、
車体右側には青い塗料がこびりついていた。
接近してみると、キズもあるからこれも何かにぶつけたんでしょう。
やり方はさっきの黄色やピンク色の塗料の落とし方と変わりません。
ピッチレスコートをスポンジにひと振り。そしてゴシゴシと。
深いキズは当然消えませんが、こびり付いた塗料はあっけなく取れました。
コンパウンド研磨剤で削ることなく、磨きキズを付けることなく、こびり付いた塗料をカンタンに取る方法があるということです。