ホンダジャイロキャノピー リアタイヤに付いた塗料を落とし、P8コートで美観仕上げする
青空駐車ということもあり紫外線で劣化させるのも癪なので、
2週間ほど前に、P8コートを塗っておいたホンダジャイロキャノピー。
しかし、タイヤに白い付着物が見えますね。
拡大するとこんな感じ。
ホイールをキレイにしようと塗装したんでしょう。
マスキングをしたあとはあるんだけど、ちゃんと出来ていなかったんだろうね。
P8コートでいくら擦っても、塗料の付着汚れは全く取れなかった。
塗装してキレイにしようと思うんなら、マスキングもうちょっとしっかりやろうよ。
誰が塗装したのか知らないけどさ。
こうしたタイヤに付いた塗料を簡単に落とすやり方があります。
ゴムを傷める有機溶剤などは一切使いませんよ。
試してみましたが、P8コートやP113でもこの汚れは全然取れません。
となるとあと一つしかないですね。
目次
ピッチレスコートでタイヤに付いた塗料を落とす
以前、ジムニーのタイヤに付いた塗料を落とすときにも使ったことがあったんで自信あり。
ピッチレスコートがいい仕事をしてくれるんです。
ピッチレスコートを指に付けて擦ってみる
ボトルの中に指を突っ込んでピッチレスコートをすくう。
こびり付いた塗料にピッチレスコートを刷り込んでいく。
しかし、なかなか取れない。
だんだんと小指に力を入れてしまう。
アイタタタタタ。。。
本当なら「小指でも力を掛けずにこんなに落ちるんです!」とピッチレスコートの凄さをアピールしようと調子こいたらこのざまです。
結構がっちり付いているようで、ただ指が痛くなるだけであんまり塗料が取れませんでした。
このやり方はダメだ。
作戦変更する。
ちょっと固めの歯ブラシを使って擦る
キャップに付いているピッチレスコートを歯ブラシですくう程度の量でも、結構落ちる。
ベタベタに塗りたくる必要はありません、もったいないです。
塗料が付いているところをピンポイントで狙い撃ち。
ピッチレスコートは歯ブラシの先端にちょっと付けただけの量です。
ひとしきり歯ブラシでゴシゴシした後、綿タオルで拭けば、
だいぶ取れましたね。
それにタイヤに変なツヤが出たりもしないでしょ。
もとはこんなに白い塗料が付いていたんですよ。
2分掛からない程度でご覧の通り。
塗料がタイヤにたっぷり付いていてもやり方は一緒
さっきより厚く塗料がタイヤに塗られてしまっている感じ。
でもやり方は一緒。
さっきよりもう少し多めに使う。
ゴシゴシしていく。
細かく動かしてあげた方が、ピッチレスコートが跳ねないし、歯ブラシも長持ちするし、結果的に早く仕上がります。
ひとしきりゴシゴシした後は、綿タオルで拭いて仕上がりをチェックする。
ホント、キレイに取れますね。
P8コートやP113でやっても全然取れないのが嘘のようです。
残りの部分も歯ブラシでゴシゴシ。
ピッチレスコートは万能の汚れ落としでもあります。
車体右側のタイヤに付いた相当分厚い塗料汚れを落とす
写真中央にある、白い塗料。
同じように、歯ブラシにピッチレスコートを付けてゴシゴシ磨いてはみたもののなかなか取れない。
そういうときは、、、
ピッチレスコートを指でちょんちょんと付け足して、しばらく放置。
他のところを磨いている間に10分ほど経過。
それからまた歯ブラシでゴシゴシしたら、取れました。
一時仕上がり 施工前後比較
↓↓↓施工前↓↓↓
白い塗料がホイール周りのタイヤに結構ついていましたが、
↓↓↓施工後↓↓↓
こんな感じにすっきりくっきり取れました。
汚れが落ちたら通常のタイヤのケアは『P8コート』で。
こっからはいつものタイヤホイールのケアです。
P8コートを使って美観仕上げします。
バイクのタイヤは接地面にP8コートを付けてしまうと滑って怖い思いをするので、スポンジに付けて使うことを推奨します。
2週間ほど前に一度P8コートを施工しているので、今回は薄塗りで。
スポンジの力加減は、写真のような感じ。
スポンジを押しつぶしてゴシゴシする必要はありません。
そういう塗り方をするとすぐにスポンジがボロボロになりますよ。
あと、ホイールにもP8コートを塗って綿タオルで拭いておきました。
最終仕上げ 施工前後比較
↓↓↓施工前↓↓↓
せっかく塗装したのにみすぼらしい感があったタイヤホイールでした。
↓↓↓ピッチレスコート施工後↓↓↓
ピッチレスコートで白い塗料汚れは落ちたもののツヤがない感じ。
肉眼だと若干白っぽく感じました。
↓↓↓P8コート施工後↓↓↓
P8コートを塗ると白っぽさが消え、タイヤの黒さが際立ちます。
(と言っても今回の写真ではすごく分かりにくいですが肉眼では分かりました)
2時間も経てば、もう少しツヤが落ち着きます。
ツヤが好きな人は、P8コートを上塗りしてください。