弟のスズキジムニーJA11を遊びで磨く ホイールタイヤ磨き、幌のビニールウィンドゥ復活、半分だけ。
弟がこんな車を買った。
スズキジムニーJA11
弟は罠師で、山でイノシシやシカを取ることをしている。
軽トラックだと不便だということで、これを買ったそうだ。
ここで買ったみたい。
週に3日しか働かないと決めているキタガワ社長さん。
こういう人、好き。
年式が古いせいもあって、水垢汚れが。
下回りはすごくキレイ。これを維持したい。
山に入るから、当然泥だらけになる。
ひどい泥汚れだとこんなもんじゃない。
汚れる前に、洗車しやすいようにキレイにしていこうと思う。
とりあえず、練習でスペアタイヤから。
キレイに見えるホイールですが、、、
変な油分がのっている。
白い塗料、黄色い塗料、泥汚れ、いろいろな汚れが付いている。
何はともあれ、、、
まずはP8コートでキレイにしていく。
シュッシュッシュッとP8コートをたっぷりと噴き付ける。
スポンジで塗り伸ばしていく。力は要らない。
この白い塗料がP8コートでは取れなかった。
そういうときは、、、
ピッチレスコートを使います。
ピッチレスコートを指に付けて、軽く塗る。そしたら簡単に取れる。
ゴシゴシする必要はない。
30秒掛からず、白い塗料が取れた。
「白い塗料、どこに付いていたっけ?」
簡単すぎてしょうがない。だけどこれだけキレイな仕上がりです。
フロントタイヤに取り掛かる。
施工する前の状態。
まずは、P8コートを噴き付ける。
溝が深くてスポンジでは施工しづらかったので、ブラシで塗り広げる。
こっちを見ている奴がいた。
はじめて施工するホイールだから、こっちにも塗っておくか。
ホイールに付いた余分なP8コートを綿タオルでフキフキする。
ホイールナットの部分は、竹串にタオルを巻いてグリグリやる。
こういう細かいところ(エアーバルブ)も忘れずに。
こんな感じで仕上がる。
ちなみに、このジムニーは幌車。
リアウィンドゥはビニール。
だからキズは付くし、汚れるとすぐ曇る。
このビニール製のリアウィンドゥ。
車屋さんや車好きにメンテナンスの方法を聞いたことがある。
そんな人たちが散々いろいろやって行き着く方法とは、、、
「何もしないこと」
らしい。
経年劣化でキズ、汚れ、などは諦めて受け入れるしかないということ。
へぇ~。そういうもんなんだ。
右半分だけ、ピッチレスコートで内外両面を施工した後、窓ガラスコートを塗った状態。
教わりながら初めて施工した弟が30分程度で仕上げた。
この違い、どうですか。
やり方は簡単。
ピッチレスコートのフタの部分にスポンジを当てて、一振り。
この量で手のひら位の面積を仕上げていく。
いつも言うけど、ゴシゴシしない。力は要らない。
外側はやったので、内側を施工する。
スポンジが汚れてだいぶ黒くなっている。
だけど、いちいちスポンジの汚れを取る必要はありません。
ピッチレスコートが終わったら、窓ガラスコートを塗って乾いたら拭くだけ。
明るいうちに撮った、右側だけ施工した写真。
施工していない左側が白っぽいのが分かると思います。
日本中の幌車のジムニー乗り、幌車の旧車でもう部品がない車のオーナーさん。
これを見て、どう思うんだろう。
僕はその反応が楽しみでしょうがない。