GW最後の日。由比漁港で釣りを楽しみ、興津川をドライブ。
国道一号線の庵原交差点を東に向かう。
ちょうど興津川を過ぎたあたりで、富士山が見える。だいぶ雪が減ったなぁ。
目的地はこの由比漁港。
由比漁港のいつもの場所に到着。
丁度潮が引き切って満潮に向かっている時間帯だった。
今日はGW最後だからか、風が強い日だからか、よく分からないけど人がスゴク少なかった。
最近はもっぱら釣りの餌は現地調達。
いちいち釣り道具やでイソメとかお金出して買わない。
そこら中にエサになるようなものがあるからね。
写真のエサはカキです。これがすごく食いがいい。海のミルクと言っているのは人間だけじゃないらしい。
当然手じゃ中身を取り出せないので道具を使って割る。破片はちゃんと海へ帰す。カニがキレイに食べてくれます。
仕掛けはいつものブラクリ5号に、適当にこんな感じでエサを付ける。
あたりは来るんだけど掛からないなぁ、、、
底まで落とすとカニらしき手応えがやたらとくる。
根掛かりかな?と思ったらグーっと竿がしなる当たりがカニの当たり。
少し浅い棚を探ることとした。そんな矢先、、、
タカノハダイが釣りました。測ってはいませんが20cmを超えてそうです。
すごく小さい当たりだったのですが、小さく鋭く合わせたらググーっと根掛かりしたかのような引きでした。先調子の竿なので、テトラポットの隙間から思いっきりぶっこ抜いてやりました。
毒はないんだけど、この魚、美味いという話を聞いたことがない。
食べたことはないけど、多分不味い魚。スマホで調べたらやっぱりそうだった。
ばっちり上あごに掛けたから、不用意に魚を傷つけずにリリース出来ました。
引きは楽しかったので良しとしましょう。
一方、弟は「白いウミウシがいた」と言うだけで、「釣れない釣りを楽しんだ」といつもの負け惜しみを言っていた。
今年は5/20が興津川の鮎の解禁日。そうなると川沿いであってもクルマで入るのはためらう感じになる。まだ明るいのでちょっと泥遊びしていくことにした。
入口を降りて河川敷に入れば、北と南に道が分かれる。
これは北の道に進んだ時の写真。
ほとんどの人はこっちには行かない。
この場所です。ちょっと入り口が分かりずらいところにありますが、休みの日となれば人が結構来るので有名なんでしょうね。
4WDに切り替える!
草が生い茂って周りからは見えない平坦な場所を見つけた。
このようにBBQをやったあと、炭も網もそのままにしていくおバカさんが後を絶たない。
たしか興津川は直火禁止ということは聞いたことはないけど、これはないと思う。
こんなマナーの悪いことがこれからも続けば、いずれ、BBQ禁止になったり、ゴミ処理有料化になったりで誰にもメリットがない窮屈な川になるのは目に見えている。
ホームセンターなんかで売っている炭を見ても、非常に無責任な売り方だなと思う。炭の後処理方法がちゃんと書かれていないから。もともとは木が原料だしもう使わないなら埋めちゃえとかそのまま捨てちゃえって感覚の人が多いと思う。
それ間違ってるから。炭は土に還らないから。
だからいつまでも黒いまま汚れたまま残ります。質の悪い汚れなんです。
ひとしきり走り終え楽しんだので帰ります。
ジムニーなら他の場所からも出入り出来ちゃうけど、ちゃんとこの場所から出入りしてます。
あっあそこさっき走った道だ、と思わず写真を撮った。
山とか川とか海とか、自然はやっぱりいいな。