今度はシカを捕って食べたいと思い、山に罠を仕掛ける
1月ごろから猟をするのにいい場所を探し続けていた。
弟は僕が同行していないときもずっと探し続けていたらしい。
そして見つけた。
その場所にトレイルカメラを仕掛けた時の、シカが写った写真。
他にもタヌキや
ウサギが写る。
「寒いうちにシカが食べたいね」
弟とはそんな話しをしていた。
自分たちで捕ったイノシシを食し、
下手をすれば死ぬかもしれない「生け捕り」という方法で最高の肉を提供する『寿司割烹 竹染』で食べたジビエ料理。
シカ刺し美味かったなぁ。
僕と弟も、出来ることなら、どうせ食べるなら美味しい肉が食べたい。
なので、可能であれば生け捕りしようと思う。
弟が見つけた、「秘密のいい場所」に行ってみた。
イノシシが木の幹に体を擦り付けた跡がある。
そしてそこら中に動物の足跡があった。(写真では分からないけど)
イノシシはこの倒木がお気に入りみたい。
体を擦りすぎて木が丸くなってしまっている。
水場もあるし、動物にとってはいい環境なんだろうなと思った。
シカのフンを発見。
経験豊富な猟師には、フンからどのくらいの大きさの個体か見分けられるんだそうです。
最近、少しずつ暖かくなってきたせいで、新芽が出てきたね。
ひとしきり、辺りを散策し、一か所だけ罠を仕掛けることにした。
使う罠は、くくり罠。
ここだ!と思ったところに穴を掘っています。
近くの頑丈そうな木にワイヤーを張り、罠をセットしているところ。
僕は猟や罠の免許は持っていないので、全部弟がやっています。
解体するときは手伝うけどね。
罠を仕掛け終わったところ。
罠は、人間と動物の騙しあいです。
人間ですらどこに仕掛けたか分からないようにします。
それでもイノシシに見破られ、掘り返されてしまうこともありますが。
トレイルカメラもセットし、準備万端。
あとは待つのみ。
超山奥だから、こんなところには誰も来ない。
2018年5月13日追記
自分たちで捕った鹿刺しは最高に美味い。