車にコーティングを施しましたが、よく見るとキズが気になる・・・~

お客様からお問い合わせをお手紙にしたんですが、ホームページではもう少し詳しく説明していこうと思います。

ご本人が見てくれれば補足になるでしょうし、同じようなお悩みを持った人がいれば参考になるでしょうし。

もし、「聞きたいこととズレている」とか「こういう場合はどうなの?」とかありましたら、ご本人でなくてもお問い合わせいただければ嬉しいです。

 

車にコーティングを施しましたが、よく見るとキズが気になる箇所がところどころに有るようなので、どうにかならないかと思っています。それと引っ掻きキズをタッチペンで補修した所のでこぼこを出来るだけ目立たなくしたい。

 

新車時にオプションでコーティングしてもらうにも、あとからショップに頼むにしても結構なお値段が掛かってますよね。もしご自分で施工したんだとしたら結構な労力だったんだと思います。

さすがに再施工する気にはなれない。だけど、せっかく掛けたコーティングが出来る限りいつまでもキレイに輝いていてほしい。

どのようなキズが、どの部分に、どの程度、あるのかは文面からだけでは分かりませんが、洗車キズ、爪キズ、こすりキズ、引っ掻きキズ、といった様々なキズにピッチレスコートは試してみる価値があると僕は断言します。

 

コーティング車でキズが多くて分かりやすい写真があまりなかったんですが、2台のクルマを実例として挙げさせて頂きます。参考になれば幸いです。

 

洗車の手始めとして例外なくいつもの水洗い

ピッチレスコートや窓ガラスコートが施工してあっても、砂や泥などが乗っている状態でこすったらキズになります。なので必ず水洗いしてキズになるような要因を取り除きましょう。今回の2台もまずはこの方法で水洗いしています。

プロの水洗い方法を知りたい方は↑こちら↑からどうぞ!

 

新車時コーティングしたが、何年も洗車すらしてこなかったスバルフォレスターの実例

ピッチレスコート施工前に水拭きしたときの撥水具合

新車時のオプションでコーティングをしたとはいえ、お客様ご自身では洗車を一切してこなかったというスバルフォレスターのボディ。新車で買ってから4~5年くらいと言っていた気がします。新車時はバリバリ撥水していたと思いますが、今は見る影もありません。

窓ガラスもボディーと同じで何のお手入れもされていませんでした。中途半端に何かされるよりはやり易いということもあるんですが、ここまで何年も放置されてしまってからどうにかしようとしても劣化したものは戻りません。キレイにはなりますが。

 

未施工部分と施工済み部分での比較

左側がピッチレスコート未施工部分。右側がピッチレスコート施工済み部分。派手にポツポツ見えるのは飛び石での塗装の欠けです。

左側がピッチレスコート未施工部分。右側がピッチレスコート施工済み部分。

ピッチレスコート未施工部分が砂で汚れているように見えるかもしれませんが、しっかり水洗いしてあります。車検時のディーラー洗車以外、何のお手入れもしてこなかったせいで、コーティングはおろか塗装までボロボロになってしまったという訳です。それでも色ツヤ輝きがこのように変わる訳です。塗装が剥げてしまっていない限り、何年もお手入れを放置していくら劣化しているとはいえ、とりあえずやってみる価値があるというのはこういうことです。

 

仕上がり

陽が陰ってしまいキズが見えにくくなり塗装がキレイであるかのように映ってしまう状況になってしまいましたが、ピッチレスコートによってこのくらいキレイに仕上がります。ちなみにボンネットにモヤモヤと映っているのは雲です。さきほどの左右での未施工部分と施工済み部分での比較写真とでは色が全然違うクルマに見えるかもしれませんが、全く同じ車です。多分、プロは左上に映った家の屋根当たりの映り込みをみて、このクルマのボンネットの塗装がボロボロなのを見抜いてきます。

写真のマジックは怖いです。なので僕は「まずは試しに使って、ご自分の目でお確かめください」ということで、、、

をおススメしているわけです。正直、商品そのものが安いから赤字覚悟だけど、続けられる限りはやります。

僕がはじめてクリーティングWAXと出会ったときのように、無料サンプルなんて煩わしいから商品注文しちゃうって人はこちらからどうぞ!

 

新車時コーティングしてから2年間水洗いだけのお手入れをしてきたホンダS660の実例

ロータスヨーロッパ、ポルシェ911・930、ロータスエリーゼフェーズ1、でこのホンダS660というクルマ遍歴を持つ静岡市のTさん。新車時にコーティングしてそれからずっと水洗いだけしていましたが、やはり少しずつ色ツヤが落ちてきていました。

ピッチレスコートでフル仕上げ、ライト仕上げのやり方を教えているところ。水洗いして、ボディ全体をピッチレスコートフル仕上げ、窓ガラス、タイヤホイール、内装と仕上げても車が小さいので1時間半もあれば終わってしまいます。ボディをライト仕上げでやるのならもっと早く終わります。

屋根付きとはいえ、雨が吹き込んできたりする場所ですが、週1回くらいのペースでぼちぼち洗車しているようで、このキレイさをずっと保ち続けています。

 

タッチペンで補修した所のデコボコについて

ピッチレスコートにはコンパウンド等の研磨剤は一切入っていませんので、タッチペンの補修で出来た「でこぼこ」をなだらかにするのは不可能です。

板金塗装屋さんの分野なので、具体的なやり方まで教えられるほど僕自身分かっていませんが、しっかりマスキングした後、耐水ペーパーやコンパウンド等の研磨剤で削らないとデコボコは消えないと思います。ピッチレスコートを塗ったらそのデコボコが分かりにくくなればいいということでしたら、僕にはなんとも言えません。そのような用途で開発されたものではないので。一度試していただきご判断ください。

 

 

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なるべく遠回りしてほしくないから電話やメールで技術的なフォローをしています。電話するなら作業しているその時が一番ですよ。今までの経験上そうしないと言ったとおりのことが出来ないというのが多いですから。あと僕としてもみなさんがどんなところで躓いたりするのか知ることでホームページの情報の質が少しでも上がればと思っているので遠慮なくお問い合わせください!

 

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