【結果検証】コンパウンド等の研磨剤で削らずに真鍮(文鎮)の輝きを取り戻す
中学校の頃に図工の授業で作った、真鍮製のくじらの文鎮。
今年の2/13に一度キレイに磨きました。(片面だけですけど)
思いのほかキレイになったのでその技を披露した記事を上げてから、約2か月半経ちました。
「どれだけ簡単に美観を取り戻せるか」
ほぼ毎日のように皮脂汚れをつけてハードに汚しておいたので、再度磨いて美観を取り戻してみます。
写真だけだと簡単な様子が伝わりにくいので動画にしてあります。
どうぞご覧ください。
目次
2ヶ月半ほど毎日のように皮脂汚れをペタペタつけた状態
だいぶ汚れましたねぇ。コンパウンド等の研磨剤を使って磨いた方が速いんじゃないか?と思う方が多いんじゃないかと思います。例えば、昔からあるピカールとか。
というのも38才になるおっさんの超強力な鼻の脂を毎日のようにペタペタつけましたから、ピッチレスコートの耐久テストとしては非常に過酷な条件であると思います。
こんなふうにペタペタとね。
P113だけでの仕上がり
写真に撮るのを忘れてしまいましたが、表面に乗っかっている皮脂は簡単に取り除けます。
動画内では作業の様子や仕上がりが確認できます。
ただし、真鍮が酸化したであろうモヤモヤしたものまでは取れません。
ピッチレスコートでの仕上がり途中経過 半分だけ施工して比較
ピッチレスコートの1回の使用量はこんなちょっとです。
一度、ボトルを振ってキャップを開けたらボトル口に付いているわずかな量をスポンジに付けた状態です。
スポンジを全く押しつぶすことなくかる~く撫でるだけです。
動画では施工の説明を目的としているので、ちょっとのんびりやっていますが、実際はもっと素早くやっても同じ結果が得られます。ピッチレスコートの使用量を増やせばさらにもっと早く出来ます。
軽くこすっただけにもかかわらず、スポンジには真鍮の汚れが付いていました。
ピッチレスコートの汚れ落とし性能はスゴイです。
右半分だけ磨いた、というより撫でただけですが、明らかに左側と仕上がりが違います。
仕上がり
↓↓↓約2ヶ月半ほど皮脂汚れをペタペタつけてから磨いた今回の仕上がり状態↓↓↓
皮脂汚れはもちろんですが、酸化して簡単には取れなくなったモヤモヤが完全になくなりました。
ピッチレスコートの保護膜効果と汚れ落とし性能により、キレイさを取り戻すのは超簡単です。
↓↓↓2/13に不織布で磨いた時の仕上がり状態↓↓↓
一か所指紋を付けてはありますが、2/13にキレイに仕上げた時の状態。
ピッチレスコートにはコンパウンド等の研磨剤は含まれておりませんので、細かい線キズまでは消えません。
↓↓↓今回磨く前の状態↓↓↓
今回、磨く前はこんなに汚れていたわけですから、万々歳な仕上がりではないでしょうか?
まとめ
普通、真鍮を磨いてもすぐに酸化してしまい、美観を維持しようと思ったらそうとう手間が掛かります。
それに機械(バフ)とコンパウンド等の研磨剤を使って磨こうとすると、コンパウンドが飛び散る恐れもあり、養生もしなければならず大変だと思います。
なので業者さんからは「真鍮の美観維持は業者泣かせ」なんて言われているそうです。
(僕は動画のようなやり方でやっているので、今までそんなこと思ったことはありませんが、他の業者さんはそうらしいです)
特に直接手が触れるホテルの手すりなんかでは、なおさらそうらしいです。
このホテルがいい例です。
2ヶ月半放置してもこんなに簡単にキレイになってしまうのなら、ホテルの従業員さんが片手間で少しずつやってもいいんじゃないかと思います。
そうすればピッチレスコートを購入するだけで済みますよ。
どうしてもやってほしいという施工の依頼があれば、電話でもメールでもお問い合わせください。
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ちなみに製造元の意向で価格統制されていますので、どこで買っても金額も中身も一緒です。